特許
J-GLOBAL ID:200903013473869861

薄膜磁気ヘッド及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野▲崎▼ 照夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-005595
公開番号(公開出願番号):特開2001-195707
出願日: 2000年01月14日
公開日(公表日): 2001年07月19日
要約:
【要約】【課題】 従来における薄膜磁気ヘッドでは、下部コア層上から盛り上がるコイル層等の存在により、上部コア層を所定形状に形成できず、特に今後の狭トラック化に対応することができなかった。【解決手段】 下部コア層10上に下部磁極層11を形成して、前記下部コア層10と下部磁極層11間に段差を形成する。前記下部コア層10上にコイル層14及びコイル絶縁層15を形成し、上部コア層16を下部磁極層11上からコイル絶縁層15上にかけて形成する。本発明では、下部磁極層11上から盛り上がるコイル絶縁層の高さ寸法H5を従来に比べて小さくでき、よってトラック幅Twで形成される上部コア層の先端部を、高精度に形成できる。本発明によれば狭トラック化に対応可能な薄膜磁気ヘッドを製造することができる。
請求項(抜粋):
下部コア層と、前記下部コア層上に前記下部コア層と別体に形成されあるいは前記下部コア層と一体に形成された下部磁極層と、記録媒体との対向面で前記下部磁極層上に形成された非磁性のギャップ層と、前記ギャップ層上に接合された上部コア層と、前記下部磁極層のハイト方向後方でコイル絶縁層に覆われて前記下部コア層と上部コア層に記録磁界を誘導するコイル層とが設けられ、前記上部コア層が、記録媒体との対向面に露出する部分では、前記ギャップ層上にトラック幅Twで接し、前記上部コア層は前記コイル絶縁層上に延びるように形成されていることを特徴とする薄膜磁気ヘッド。
FI (2件):
G11B 5/31 C ,  G11B 5/31 D
Fターム (6件):
5D033AA02 ,  5D033AA03 ,  5D033BA13 ,  5D033BA36 ,  5D033DA04 ,  5D033DA31
引用特許:
審査官引用 (4件)
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