特許
J-GLOBAL ID:200903013477047165

ヌクレオチド配列情報決定法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 清水 初志 ,  新見 浩一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-547504
公開番号(公開出願番号):特表2007-523635
出願日: 2004年12月24日
公開日(公表日): 2007年08月23日
要約:
オリゴヌクレオチド・プローブのラマン・サインの検出に基づく核酸配列決定法が本発明において提供される。ラマン標識又は正の電荷を有するエンハンサーにより任意で標識された個々に捕獲された核酸プローブのラマン・サインが検出される。捕獲されたプローブの配列は、捕獲されたプローブ及び相補的な標的核酸のヌクレオチド配列を同定するために使用され、次いで、それが整列化され、核酸配列情報を入手するために使用される。もう一つの態様において、標的核酸に結合する標識されたオリゴヌクレオチド・プローブ(標識されたオリゴヌクレオチド・プローブは、第一標識及び第二標識を含んでおり、第一標識は、第二標識の光学的特性に影響を与えることができる)との標的核酸の結合を利用する、標的核酸の標的ヌクレオチド位置におけるヌクレオチド存在を決定するための方法が提供される。
請求項(抜粋):
標的核酸のヌクレオチド配列を決定する方法であって、 a)一本鎖突出部を含むプローブ-標的二重鎖核酸が形成されるよう、核酸又はその断片を、一連のスポット位置で基質に結合した捕獲オリゴヌクレオチド・プローブの集団と接触させること; b)各ラマン活性オリゴヌクレオチド・プローブが別個のラマン・サインを発生するよう、ラマン・プローブの一本鎖突出部との結合を可能にするために、プローブ-標的二重鎖核酸をラマン活性オリゴヌクレオチド・プローブの集団と接触させること; c)ラマン分光法を使用して、鋳型核酸と結合するラマン活性オリゴヌクレオチド・プローブを検出すること;及び e)捕獲されたラマン活性オリゴヌクレオチド・プローブの各々についてスポットの位置を同定し、それにより標的核酸のヌクレオチド配列を決定すること、を含む方法。
IPC (8件):
C12Q 1/68 ,  C12M 1/34 ,  C12N 15/09 ,  C12M 1/00 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/543 ,  G01N 37/00 ,  G01N 21/65
FI (9件):
C12Q1/68 Z ,  C12M1/34 Z ,  C12N15/00 F ,  C12M1/00 A ,  C12Q1/68 A ,  G01N33/53 M ,  G01N33/543 541Z ,  G01N37/00 102 ,  G01N21/65
Fターム (28件):
2G043AA03 ,  2G043BA16 ,  2G043DA02 ,  2G043EA03 ,  2G043NA06 ,  4B024AA11 ,  4B024CA01 ,  4B024HA12 ,  4B024HA19 ,  4B029AA07 ,  4B029BB20 ,  4B029CC03 ,  4B029FA12 ,  4B029GB06 ,  4B063QA01 ,  4B063QA13 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ42 ,  4B063QR32 ,  4B063QR56 ,  4B063QR66 ,  4B063QR82 ,  4B063QS28 ,  4B063QS34 ,  4B063QS36 ,  4B063QS39 ,  4B063QX02 ,  4B063QX04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 蛋白質検出デバイス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-083991   出願人:富士通株式会社
  • 核酸分析の方法
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-526690   出願人:インペリアルキャンサーリサーチテクノロジィリミテッド
引用文献:
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