特許
J-GLOBAL ID:200903013482806830

2重化システム及びリモートディスクミラーリングの初期化処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-100984
公開番号(公開出願番号):特開2005-284980
出願日: 2004年03月30日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】リモートディスクミラーリングの初期化処理において不要なデータブロックのコピーをなくすことにより当該初期化処理の高速化を図る。【解決手段】 リモートディスクミラーリングの初期化処理において、ホスト計算機10-1が稼動系となった場合、当該計算機10-1のコピードライバ12-1は、ディスク30-1の管理領域に格納されているビットマップテーブル310-1により有効なデータが格納されているブロックであるとして管理されているブロックのデータのみを、待機系の計算機10-2のミラーリング対象ディスク30-2にコピーする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ディスクを備えた2台の計算機がネットワークにより相互接続され、前記2台の計算機の一方が稼動系計算機として、他方が待機系計算機としてそれぞれ動作し、前記稼動系計算機の前記ディスクへのデータ書き込み要求を2重化して前記ネットワークを介して前記待機系計算機の前記ディスクにも同一データを書き込ませることで前記ディスクのデータを2重化する2重化システムにおいて、 前記2台の計算機の各々は、 前記計算機の前記ディスク内のデータを管理するファイルシステムであって、前記ディスクのデータ領域を予め定められたサイズのブロックを単位に区分して、当該ブロック毎に有効なデータが格納されている有効ブロックであるか否かをブロック管理情報により管理するファイルシステムと、 リモートディスクミラーリングの初期化処理において、自身が前記稼動系計算機となった場合、当該稼動系計算機の前記ファイルシステムによる管理に用いられる前記ブロック管理情報に従い、前記有効ブロックのデータのみを当該稼動系計算機の前記ディスクから前記待機系計算機の前記ディスクにコピーする有効ブロックコピー手段と を具備することを特徴とする2重化システム。
IPC (2件):
G06F12/00 ,  G06F3/06
FI (2件):
G06F12/00 531D ,  G06F3/06 304F
Fターム (6件):
5B065BA01 ,  5B065EA02 ,  5B065EA12 ,  5B065EA33 ,  5B082DE03 ,  5B082DE05
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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引用文献:
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