特許
J-GLOBAL ID:200903064209642682

完全な再ミラーリングのないクラッシュリカバリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-541946
公開番号(公開出願番号):特表2003-515841
出願日: 2000年08月31日
公開日(公表日): 2003年05月07日
要約:
【要約】プライマリコンピュータシステム(110)およびバックアップコンピュータシステム(120)はそれぞれ、関連するメモリを備える。書き込み要求毎に、要求のコピーがプライマリコンピュータシステムに関連する遅延バッファ(214)およびメモリ待ち行列(213)に転送されると共に、バックアップコンピュータシステムのメモリ待ち行列(223)に転送される。バックアップコンピュータシステムは、要求のコピーを受け取るときに、承認信号をプライマリコンピュータシステムに送信する。プライマリコンピュータシステムの遅延バッファ中の書き込み要求は、この承認信号を受信した場合のみプライマリメモリ(114)で実行される。したがって、バックアップコンピュータシステムは、プライマリメモリで実行されるあらゆる要求を知っている。書き込み要求は、バックアップコンピュータシステムが書き込み要求を受け取った後の任意の時にバックアップメモリ(124)で実行される。書き込み要求は、関連するコンピュータシステムが、書き込み要求が相手のコンピュータシステムのメモリで実行されたことを確認すると、メモリ待ち行列(プライマリおよびバックアップ)から削除される。プライマリ(またはバックアップ)コンピュータシステムが万が一シャットダウンする場合、要求が、相手のバックアップ(またはプライマリ)メモリ待ち行列に蓄積される。プライマリ(またはバックアップ)コンピュータシステムが再び動作可能になると、相手のバックアップ(またはプライマリ)メモリ待ち行列中の要求が、プライマリ(またはバックアップメモリ)で実行される。したがって、プライマリ(またはバックアップ)コンピュータシステムがシャットダウンする場合にメモリの損失がなく、完全なデータの再ミラーリングは必要とされない。
請求項(抜粋):
プライマリコンピュータシステムが、実行するように命令される場合のみ、該プライマリコンピュータシステムに関連するプライマリ大容量記憶装置内の書き込み要求の第1のコピーを実行するように、前記書き込み要求の第1のコピーを前記プライマリコンピュータシステムに関連するメモリバッファに転送するステップと、 バックアップコンピュータシステムが、該バックアップコンピュータシステムに関連するバックアップ大容量記憶装置内の前記書き込み要求の第2のコピーを実行するように、前記書き込み要求の第2のコピーをバックアップコンピュータシステムに転送するステップと、 前記プライマリコンピュータシステムが、前記プライマリ大容量記憶装置内の前記書き込み要求の第1のコピーを実行するよう命令されるように、前記書き込み要求の第2のコピーが前記バックアップコンピュータシステムで受信されたことを前記プライマリコンピュータシステムに通知するステップと、を含む方法。
IPC (6件):
G06F 3/06 304 ,  G06F 11/20 310 ,  G06F 12/00 531 ,  G06F 15/16 640 ,  G06F 15/177 678 ,  G06F 15/177 682
FI (6件):
G06F 3/06 304 F ,  G06F 11/20 310 C ,  G06F 12/00 531 D ,  G06F 15/16 640 L ,  G06F 15/177 678 B ,  G06F 15/177 682 J
Fターム (11件):
5B034CC02 ,  5B034DD06 ,  5B045DD15 ,  5B045EE06 ,  5B045JJ25 ,  5B045JJ32 ,  5B065BA01 ,  5B065CC08 ,  5B065EA33 ,  5B082DE03 ,  5B082GB02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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