特許
J-GLOBAL ID:200903013484882371
カルボジイミド化合物、これを含有するポリ乳酸組成物およびその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三原 秀子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-013624
公開番号(公開出願番号):特開2009-173582
出願日: 2008年01月24日
公開日(公表日): 2009年08月06日
要約:
【課題】ポリL-乳酸成分とポリD-乳酸成分とからなり、高度にステレオコンプレックス結晶が形成されたポリ乳酸組成物のカルボキシル基含有量の低減と、厳しい湿熱条件下においてもカルボン酸末端基量の再増加を極力抑えるに好適なカルボジイミド化合物及び該化合物を配合してなる耐湿熱安定性、色相にすぐれたポリ乳酸組成物及び該組成物よりなる成形品を提供すること。【解決手段】下記要件を満足するカルボジイミド化合物を用いる。 カルボジイミド化合物に、該カルボジイミド化合物を基準として0.5wt%のオクチル酸スズを添加し、窒素気流下、200°C、1時間で保持後、該カルボジイミド化合物の1wt%ジクロロメタン溶液が、下記式で示される黄変度YI値で0以上1.0未満の範囲にあること。【選択図】なし
請求項(抜粋):
下記要件を満足するカルボジイミド化合物。
カルボジイミド化合物に、該カルボジイミド化合物を基準として0.5wt%のオクチル酸スズを添加し、窒素気流下、200°C、1時間で保持後、該カルボジイミド化合物の1wt%ジクロロメタン溶液が、下記式で示される黄変度YI値で0以上1.0未満の範囲にあること。
[数1]
YI値=100(1.28X-1.06Z)/Y
(式中、X、Y、Zは、それぞれ溶液のX、Y、Z刺激値である。)
IPC (4件):
C07C 267/00
, C08G 63/06
, C08L 67/04
, C08K 5/29
FI (4件):
C07C267/00
, C08G63/06
, C08L67/04
, C08K5/29
Fターム (51件):
4H006AA01
, 4H006AA02
, 4H006AB40
, 4H006AD15
, 4J002CF18W
, 4J002CF18X
, 4J002CF19W
, 4J002CF19X
, 4J002ER006
, 4J002FD036
, 4J002GA00
, 4J002GB00
, 4J002GC00
, 4J002GG01
, 4J002GG02
, 4J002GL00
, 4J002GM02
, 4J002GN00
, 4J002GQ00
, 4J029AA02
, 4J029AB05
, 4J029AC02
, 4J029AD02
, 4J029AE01
, 4J029AE03
, 4J029AE06
, 4J029EH01
, 4J029JB171
, 4J029JC143
, 4J029JD06
, 4J029JF371
, 4J029KB01
, 4J029KE07
, 4J029KE08
, 4J200AA04
, 4J200AA06
, 4J200AA09
, 4J200BA14
, 4J200CA01
, 4J200DA01
, 4J200DA12
, 4J200DA16
, 4J200DA17
, 4J200DA18
, 4J200DA22
, 4J200DA24
, 4J200DA26
, 4J200DA28
, 4J200EA04
, 4J200EA11
, 4J200EA21
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (5件)
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引用文献:
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