特許
J-GLOBAL ID:200903013504221563

オルソ・パラ水素発生方法及びその装置並びに校正用オルソ・パラ標準水素発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鈴江 正二 ,  木村 俊之 ,  金丸 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-295068
公開番号(公開出願番号):特開2007-099592
出願日: 2005年10月07日
公開日(公表日): 2007年04月19日
要約:
【課題】 パラ水素への変換を促進しつつ、任意のオルソ-パラ比率を高精度にコントロールした水素を提供する。【解決手段】 原料水素を流通させる前段触媒塔5が熱交換的に付設される一段目冷却ステージ7及び前記前段触媒塔5通過後の原料水素を流通させる後段触媒塔6が熱交換的に付設される二段目冷却ステージ8を備える冷凍機2と、冷媒圧縮機3と、少なくとも二段目両冷却ステージ8の冷却温度を制御する温度制御手段9とを含んで構成されるオルソ・パラ水素発生装置1を用いて、前記一段目冷却ステージ7で前段触媒塔5を一定温度に予冷却することにより後段触媒塔6内での水素の発熱を抑制し、前記二段目冷却ステージ8で後段触媒塔6を冷却することにより最終出口部における所定濃度のオルソ・パラ水素を連続かつ安定して供給可能としてなるオルソ・パラ水素発生方法。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
原料水素を流通させる前段触媒塔(5)が熱交換的に付設されてなる一段目冷却ステージ(7)及び前記前段触媒塔(5)通過後の原料水素を流通させる後段触媒塔(6)が熱交換的に付設されてなる二段目冷却ステージ(8)を備える冷凍機(2)と、冷媒圧縮機(3)と、少なくとも二段目両冷却ステージ(8)の冷却温度を制御する温度制御手段(9)とを含み、前記前・後段両触媒塔(5・6)内の活性触媒によりパラ水素への転換を促進するように構成したオルソ・パラ水素発生装置(1)を用いて、前記一段目冷却ステージ(7)で前段触媒塔(5)を一定温度に予冷却することにより後段触媒塔(6)内での水素の発熱を抑制し、前記二段目冷却ステージ(8)で後段触媒塔(6)を冷却することにより最終出口部におけるオルソ・パラ水素の温度が所定値に保持されるようにしたことを特徴とするオルソ・パラ水素発生方法。
IPC (1件):
C01B 3/00
FI (1件):
C01B3/00 Z
Fターム (1件):
4G140AB02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ラマン・レーザー装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-234059   出願人:理化学研究所
  • 水素ガス貯蔵方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-188878   出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (12件)
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引用文献:
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