特許
J-GLOBAL ID:200903064891126704

オルソ・パラ変換促進方法および水素液化促進方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-327405
公開番号(公開出願番号):特開2004-161517
出願日: 2002年11月11日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【課題】高効率にオルソ・パラ変換を促進し、その結果水素液化を促進することができる、オルソ・パラ変換促進方法および水素液化促進方法を提供する。【解決手段】水素供給源(1)から動的量子フィルター効果を有する基板へ水素を供給してその基板表面(2)で散乱させ、カートホイール型回転水素分子(4)、ヘリコプター型回転水素分子(5)および中間型回転水素分子(6)を空間的に分離し、それら散乱された水素分子の散乱角度方向に設置されたオルソ・パラ変換触媒(3)の触媒表面(3A)、(3B)、(3C)、(3D)に対しカートホイール型回転水素分子(4)とヘリコプター型回転水素分子(5)を配向が揃った状態で衝突させ、オルソ・パラ変換表面反応の回転軸選択性を利用してオルソ・パラ変換を促進する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
水素供給源から動的量子フィルター効果を有する基板へ水素を供給して基板表面で散乱させ、回転軸が基板表面に平行な状態で回転するカートホイール型回転水素分子、回転軸が基板表面に垂直な状態で回転するヘリコプター型回転水素分子および回転軸がそれらの間の角度に傾いた状態で回転する中間型回転水素分子を空間的に分離し、散乱された水素分子の各々の散乱角方向に設置された複数のオルソ・パラ変換触媒の触媒表面に対し、カートホイール型回転水素分子とヘリコプター型回転水素分子を配向が揃った状態で衝突させてオルソ・パラ変換させることを特徴とするオルソ・パラ変換促進方法。
IPC (2件):
C01B3/00 ,  F25J1/00
FI (2件):
C01B3/00 Z ,  F25J1/00 C
Fターム (4件):
4D047AA02 ,  4D047AB07 ,  4D047BA02 ,  4G140AB02
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 水素の液化促進法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-274461   出願人:科学技術振興事業団
  • 特開昭51-093795
  • 水素ガス貯蔵方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-188878   出願人:トヨタ自動車株式会社
引用文献:
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