特許
J-GLOBAL ID:200903013505402715

板ガラスの成形装置及び板ガラスの成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-069283
公開番号(公開出願番号):特開2006-248855
出願日: 2005年03月11日
公開日(公表日): 2006年09月21日
要約:
【課題】板ガラス成形装置の成形能力を高め、安定した板厚成形寸法品位を長期間維持できる板ガラス成形装置及び板ガラス成形装置を使用する板ガラスの成形方法を提供する。【解決手段】上部が開口した樋形状の溶融ガラス供給溝10aを頂部に有し、このガラス供給溝の両側壁頂部をオーバーフローの堰とし、かつ両側壁の外面部を断面が略楔形となるように両側壁の外面同士を下方に向けて相互に接近させて下端10dで終結させた成形体を備え、溶融ガラスをガラス供給溝の一端から連続的に供給して両側壁頂部稜線10eからオーバーフローさせ、両側壁外面10cに沿って流下させて略楔形下端で合流させて板ガラスPを成形する板ガラスの成形装置で、成形体が下方から少なくとも2以上の支持部材30により当接支持され、長尺方向の支持部材間の最短寸法が、熔融ガラスをオーバーフローさせる両側壁頂部稜線10eの長さ寸法より短いことを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
上部が開口した樋形状の溶融ガラス供給溝を頂部に有し、このガラス供給溝の両側壁頂部をオーバーフローの堰とし、かつ両側壁の外面部を断面が略楔形となるように両側壁の外面同士を下方に向けて相互に接近させて下端で終結させた成形体を備え、溶融ガラスをガラス供給溝の一端から連続的に供給して両側壁頂部稜線からオーバーフローさせ、両側壁外面に沿って流下させて略楔形下端で合流させて板ガラスを成形する板ガラスの成形装置であって、 前記成形体が下方から少なくとも2以上の支持部材により当接支持され、長尺方向の支持部材間の最短寸法が、熔融ガラスをオーバーフローさせる両側壁頂部稜線の長さ寸法より短いことを特徴とする板ガラスの成形装置。
IPC (1件):
C03B 17/06
FI (1件):
C03B17/06
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 板ガラス成形装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-053787   出願人:日本電気硝子株式会社
  • 板ガラスの成形装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-111073   出願人:日本電気硝子株式会社
  • 板ガラスの成形装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-111074   出願人:日本電気硝子株式会社

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