特許
J-GLOBAL ID:200903013512214223

リクライニングシート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-234041
公開番号(公開出願番号):特開2000-060670
出願日: 1998年08月20日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】【課題】 シートバックを任意に傾き調整することができるリクライニングシートを提供することである。【解決手段】 シートクッションの後部にシートバックを起伏自在に連結し、その起伏中心軸上に固定輪11と回転輪12とを設け、上記固定輪11をシートクッションに固定し、回転輪12をシートバックに固定する。固定輪11の外周に周方向中央が深く、両端に至るに従って浅くなるV形のカム溝21を形成し、そのカム溝21と回転輪12の内周の円筒面22間に転動体23を組込み、上記カム溝21の底面21aと円筒面22に対する転動体23の摩擦接触によってシートバックを傾き調整位置でロックする。保持器24と同軸上に設けられた操作部材51の回転により、カム面53により保持器24を軸方向に押圧し、保持器24に設けた位置決め突部42と固定輪11に形成された位置決め凹部41を係合させて、転動体23を円筒面22と非接触の中立位置に保持し、シートバックの傾き調整を可能とする。回転輪12に摩擦抵抗を付与する摩擦抵抗付与機構70を設けてシートバックのがたつきを防止する。
請求項(抜粋):
シートクッションに対してシートバックを起伏自在に連結し、上記シートバックが起立する方向に、そのシートバックに弾性部材の弾力を付与したリクライニングシートにおいて、前記シートバックの起伏中心軸上にクラッチを設け、そのクラッチが、シートクッション側に取付けられた固定輪と、シートバック側に取付けられた回転輪と、上記固定輪に対する回転輪の回転を摩擦接触でロックするロック手段と、上記ロック手段のロックを解除するロック解除手段と、このロック解除手段を操作する操作手段とから成り、前記回転輪に摩擦抵抗を付与する摩擦抵抗付与手段を設けたことを特徴とするリクライニングシート。
IPC (2件):
A47C 1/027 ,  B60N 2/20
FI (2件):
A47C 1/027 ,  B60N 2/20
Fターム (6件):
3B087BD03 ,  3B099AA05 ,  3B099BA04 ,  3B099CA32 ,  3B099DA04 ,  3B099DA07
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る