特許
J-GLOBAL ID:200903013542634901

付加反応硬化型オルガノポリシロキサン樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保田 芳譽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-423726
公開番号(公開出願番号):特開2005-179541
出願日: 2003年12月19日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】流動性、成形性が優れ、硬化物が透明、高硬度、高強度であり、高湿度下で加熱後も白濁を起こさない付加反応硬化型オルガノポリシロキサン樹脂組成物、粘度1Pa・s未満でも高い硬度と強度の硬化物を与える付加反応硬化型オルガノポリシロキサン樹脂組成物を提供する。【解決手段】(A)少なくともアルケニル基、水酸基とフェニル基を含有するオルガノポリシロキサン樹脂100重量部、(B)少なくともフェニル基を含有するオルガノハイドロジェンオリゴシロキサンもしくはオルガノハイドロジェンポリシロキサン20〜100重量部、 (C)触媒量の付加反応硬化触媒からなる付加反応硬化型オルガノポリシロキサン樹脂組成物。その硬化物のタイプDデュロメータ硬さが60〜100であり、硬化物を相対湿度85%温度85°Cの雰囲気中に15時間放置後、相対湿度25%温度25°Cの雰囲気中に取り出してから6時間以内では硬化物の850nmでの透過率の初期の透過率からの低下率が10%以下である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(A) 平均組成式:R1aR2b(HO)cSiO(4-a-b-c)/2 (1) (式中、R1は炭素原子数2〜10のアルケニル基、R2は非置換もしくは置換一価炭化水素基(ただしアルケニル基を除く)およびアルコキシ基から選ばれる基であり、R2の少なくとも30モル%はフェニル基であり、a、bおよびcはa+b+cが1.0〜2.0、aが0.1以上、cが0.2以上を満足する正数である。)で示される、少なくともケイ素原子に直結したアルケニル基、水酸基およびフェニル基を含有するオルガノポリシロキサン樹脂100重量部、 (B)平均組成式:HdR3eSiO(4-d-e)/2 (2) (式中、R3は非置換もしくは置換一価炭化水素基(ただしアルケニル基を除く)、アルコキシ基および水酸基から選ばれる基であり、R3の少なくとも20モル%はフェニル基であり、dは0.35〜0.65、eは0.90〜1.70である。)で示される、少なくともケイ素原子に直結したフェニル基を含有するオルガノハイドロジェンオリゴシロキサンもしくはオルガノハイドロジェンポリシロキサン20〜100重量部、および (C)触媒量の付加反応硬化触媒からなる付加反応硬化型オルガノポリシロキサン樹脂組成物。
IPC (3件):
C08L83/07 ,  C08L83/05 ,  G02B1/04
FI (3件):
C08L83/07 ,  C08L83/05 ,  G02B1/04
Fターム (9件):
4J002CP042 ,  4J002CP061 ,  4J002CP131 ,  4J002CP141 ,  4J002DD076 ,  4J002EC076 ,  4J002EZ006 ,  4J002FD010 ,  4J002GP01
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
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