特許
J-GLOBAL ID:200903013547478240

多材料成形用金型装置およびこの金型装置を用いた多材料成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛木 護 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-143481
公開番号(公開出願番号):特開平11-333849
出願日: 1998年05月25日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】 汎用的な成形機を用いて、異種の成形材料が固定型および可動型の開閉方向に重なったような構造を有する製品をも成形できるようにする。【解決手段】 可動型2を、本体部と、この本体部に対して固定型1および可動型2の開閉方向と直交する方向に直線的に往復移動する可動部45とにより構成する。可動型2に、可動部45を移動させる油圧シリンダーを設ける。まず固定型1の1次キャビティ形成部27と可動部45のキャビティ形成部52との間に1次キャビティ4を形成して、これに1次樹脂A1を充填する。つぎに、可動部45を移動させて固定型1の2次キャビティ形成部28と可動部45のキャビティ形成部52および1次樹脂A1との間に2次キャビティ5を形成して、これに2次樹脂A2を充填する。
請求項(抜粋):
互いに開閉して型閉時に相互間にキャビティを形成する第1の型体および第2の型体を備え、前記第1の型体には、それぞれ異なる成形材料を供給する複数の材料通路を内部に形成するとともに、これら材料通路にそれぞれ連通し互いに独立した複数のキャビティ形成部を前記第2の型体との分割面に形成し、前記第2の型体は、本体部と、前記第1の型体との分割面を形成するとともに前記本体部に対して前記分割面に沿う方向に直線的に往復移動可能な可動部と、この可動部を前記本体部に対して移動させる駆動手段とを有し、前記可動部の前記分割面に、この可動部が前記本体部に対して移動するのに伴い前記第1の型体の一つのキャビティ形成部にそれぞれ対向してキャビティを形成するキャビティ形成部を形成したことを特徴とする多材料成形用金型装置。
IPC (2件):
B29C 33/14 ,  B29C 45/16
FI (2件):
B29C 33/14 ,  B29C 45/16
引用特許:
審査官引用 (6件)
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