特許
J-GLOBAL ID:200903013554473644

簡易型携帯電話装置およびその通話切替方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-020374
公開番号(公開出願番号):特開平10-224845
出願日: 1997年02月03日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 子機間直接通話中に、通話品質の劣化により通話できないとき、基地局を介した通話に自動的に切り替えて操作性を向上させる。【解決手段】 子機相互間で通話を継続させるため、切り替え判定部13の判定により受信電界レベルが判定値以上あり、かつ通信中のフレームエラー率が判定値以下のとき、通話品質の劣化がないと判定し、また受信電界レベルが判定値以下、あるいは通信中のフレームエラー率が判定値以上のとき、通話品質の劣化があると判断し、その判定にしたがい通信制御部14、無線部12を経てアンテナ11より電波を出力し、基地局を介する間接通話または子機間の直接通話のいずれかを自動的に選択する。
請求項(抜粋):
子機間における直接通話と前記子機間に前記基地局を介在させる通話とを選択することのできる簡易型携帯電話装置において、子機間相互の間および基地局との間で通話を行うための無線手段と、前記公衆回線の外線番号を格納する情報格納手段と、前記無線手段から送られてくる信号の通話品質を測定し、前記子機間における直接通話中に通話品質の劣化により前記子機間における直接通話が維持できないとき、前記子機間に前記基地局を介在させる通話に切り替える判定をする判定手段と、前記判定手段が前記基地局を介在させる通話に切り替える判定をしたときは、前記情報格納手段に格納された外線番号により相手の子機を検索し、その検索された前記相手の子機との間に前記基地局を介在させる通話を設定し、前記相手の子機と通話を継続させる制御をする通信制御手段と、を備えることを特徴とする簡易型携帯電話装置。
IPC (4件):
H04Q 7/22 ,  H04Q 7/28 ,  H04Q 7/38 ,  H04M 1/00
FI (3件):
H04Q 7/04 K ,  H04M 1/00 N ,  H04B 7/26 109 G
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る