特許
J-GLOBAL ID:200903013581115423

高周波回路

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-367938
公開番号(公開出願番号):特開2001-185901
出願日: 1999年12月24日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】 その目的は受信時の通過特性を悪化させることなく、小型で且つ他の通信システムに用いる周波数帯による漏れを防止することができ、高い品質の送受信が可能な高周波回路を提供するものである。【解決手段】 第1及び第2のダイオード14、15、24、25のON-OFF制御により、ストリップライン12、22を信号遮断、信号伝送のいずれかを行うように構成したスイッチング回路SW1、SW2をダイプレクサDに接続して成る高周波回路において、低い送受信周波数帯の送受信号を処理する前記スイッチング回路SW1の前記ストリップライン12に、その長さの全部または一部分に、容量素子19を並列接続させた。
請求項(抜粋):
アンテナと送受信回路との接続を切り換えるスイッチング回路を2つ準備するとともに、各々のスイッチング回路をダイプレクサを介してアンテナに接続して成り、前記各々スイッチング回路の送受信周波数帯が異なる高周波回路であって、前記各スイッチング回路は、送信回路に接続される送信端子と、受信回路に接続される受信端子と、ダイプレクサに接続されるアンテナ端子とを有するとともに、前記送信端子とアンテナ端子との間に配置され、且つアノードが送信端子側に接続される第1のダイオードと、前記アンテナ端子と前記受信端子との間に配置されたストリップラインと、アノードが前記ストリップラインの前記受信端子側に接続され、且つカソードがグランド電位に接続される第2のダイオードと、前記第1及び第2のダイオードのON-OFF制御を行う制御電圧を供給する制御端子とから成り、且つ前記低い送受信周波数帯の送受信信号の切り換える一方のスイッチング回路の前記ストリップラインに、その長さの全部または一部部分に、容量素子を並列接続させたことを特徴とする高周波回路。
IPC (2件):
H01P 1/15 ,  H04B 1/44
FI (2件):
H01P 1/15 ,  H04B 1/44
Fターム (8件):
5J012BA04 ,  5K011DA02 ,  5K011DA22 ,  5K011DA25 ,  5K011GA06 ,  5K011JA01 ,  5K011KA02 ,  5K011KA05
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • マルチバンド用高周波スイッチモジュール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-228818   出願人:日立金属株式会社
  • 高周波部品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-313072   出願人:株式会社村田製作所
  • 高周波回路装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-319314   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立メディアエレクトロニクス
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審査官引用 (5件)
  • マルチバンド用高周波スイッチモジュール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-228818   出願人:日立金属株式会社
  • 高周波部品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-313072   出願人:株式会社村田製作所
  • 高周波回路装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-319314   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立メディアエレクトロニクス
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