特許
J-GLOBAL ID:200903013582183830
ブドウ球菌属の温度感受性突然変異株の分離方法並びにそれを用いた抗菌剤検索方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (4件):
岸田 正行
, 小花 弘路
, 水野 勝文
, 高野 弘晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-365396
公開番号(公開出願番号):特開2005-124514
出願日: 2003年10月27日
公開日(公表日): 2005年05月19日
要約:
【課題】ブドウ球菌属による感染症治療に用いる抗菌剤すなわち細菌の増殖阻害剤の効率的かつ有効な検索方法であって実用性の高い方法を提供する。 【解決手段】ブドウ球菌属に対する抗菌剤の新規探索方法、すなわち、ブドウ球菌属の野生型株からdnaA温度感受性突然変異株を分離し、温度感受性にかかわる遺伝子変異ならびにその遺伝子を同定し、さらにこの温度感受性にかかわる遺伝子産物を大量生産し、得られた遺伝子産物の活性測定法を確立し、その活性阻害剤を検索する方法。並びに、検索された活性阻害剤による活性阻害効果の機構を解明し、活性阻害剤によるブドウ球菌属に対する増殖阻害効果を調査する方法を提供する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
ブドウ球菌属のdnaA温度感受性突然変異株を含む野生型株から該dnaA温度感受性突然変異株を分離する方法において、
該dnaA温度感受性突然変異株を含む野生型株を培地上で30°Cにて培養しコロニーを形成させるステップと、
レプリカ法により該コロニーの各々を2つの異なる培地上に移し、一方の培地を30°Cにて、他方の培地を43°Cにて保持することにより各々のコロニーを培養するステップと、
30°Cにてコロニーが現れるが43°Cにては現れないコロニーを該dnaA温度感受性突然変異株として採取するステップとを含むことを特徴とするdnaA温度感受性突然変異株の分離方法。
IPC (7件):
C12N15/09
, C12N1/20
, C12Q1/04
, C12Q1/18
, C12Q1/68
, G01N33/15
, G01N33/50
FI (7件):
C12N15/00 A
, C12N1/20
, C12Q1/04
, C12Q1/18
, C12Q1/68 A
, G01N33/15 Z
, G01N33/50 Z
Fターム (51件):
2G045AA40
, 2G045BB20
, 2G045CB21
, 2G045FA37
, 4B024AA01
, 4B024BA80
, 4B024CA01
, 4B024DA05
, 4B024DA06
, 4B024EA04
, 4B024GA11
, 4B024GA25
, 4B024HA08
, 4B024HA19
, 4B063QA17
, 4B063QA18
, 4B063QQ06
, 4B063QQ12
, 4B063QQ13
, 4B063QQ42
, 4B063QQ52
, 4B063QQ61
, 4B063QQ79
, 4B063QR08
, 4B063QR32
, 4B063QR35
, 4B063QR39
, 4B063QR41
, 4B063QR42
, 4B063QR48
, 4B063QR50
, 4B063QR66
, 4B063QR68
, 4B063QR75
, 4B063QR80
, 4B063QS36
, 4B063QS38
, 4B063QS39
, 4B063QX01
, 4B063QX10
, 4B065AA26X
, 4B065AA53X
, 4B065AA53Y
, 4B065AB01
, 4B065AC20
, 4B065BA01
, 4B065BA18
, 4B065BA23
, 4B065BB13
, 4B065BB40
, 4B065CA44
引用特許:
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