特許
J-GLOBAL ID:200903013589306643

ニューラルネットワークを用いた故障診断方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-202159
公開番号(公開出願番号):特開平10-049223
出願日: 1996年07月31日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 機器の発する振動成分を元に、自動的に被診断機器の状態を定量的に表すことができる故障診断装置を提供する。【解決手段】 被診断機器3が発する振動成分を検出する波形データ通信モジュール11と、前記通信モジュール11が検出した振動成分から角速度および変動量を算出する演算モジュール12と、前記演算モジュール12によって算出された角速度および変動量を入力とし、予め、該入力に用いた振動成分に対して前記被診断機器の動作状態をもとにした教師値を出力として定めて学習させたバックプロパゲーションニューラルネットワーク13と、該バックプロパゲーションニューラルネットワーク13の出力値から被診断機器の故障状態を判断する判断モジュール14とよりなることを特徴とするニューラルネットワークを用いた故障診断装置。
請求項(抜粋):
ニューラルネットワークを用いた故障診断方法であって、被診断機器の動作状態が予め分かっている状態で、該被診断機器が発する振動成分を検出する段階と、該検出した振動成分の角速度および変動量を入力とし、該入力に用いた振動成分に対して前記被診断機器の動作状態をもとにした教師値を出力に定めて、バックプロパゲーションニューラルネットワークに学習させる段階と、被診断機器の故障診断のために該被診断機器の信号成分を検出し、該検出した振動成分の角速度および変動量を、前記学習させた後のバックプロパゲーションニューラルネットワークに入力して、その出力値から該被診断機器の故障状態を判断する段階とよりなることを特徴とするニューラルネットワークを用いた故障診断方法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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