パイロットキック式電磁弁

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：富澤孝 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-347873
公開番号（公開出願番号）：特開平11-182726
出願日： 1997年12月17日
公開日（公表日）： 1999年07月06日
要約：

【要約】【課題】開弁時にも主弁体保持部材を安定させたパイロットキック式電磁弁を提供すること。【解決手段】本発明のパイロットキック式電磁弁は、ポート11,12間を連通する弁孔14に主弁座15を形成してなる本体13と、コイル3軸心部に固定された固定鉄心5と軸方向に移動自在な可動鉄心8とを備えたソレノイドと、主弁座15に当接する主弁体20を保持し、パイロット孔23に弁座24を形成してなる主弁体保持部材18とを備え、可動鉄心8と主弁体保持部材18とが、パイロット弁体25が弁座24に対して接離可能な軸方向隙間を設けてピン17にて結合されたものであって、開弁時に可動鉄心8に引かれて上昇する主弁体保持部材18が、固定鉄心5に対して可動鉄心8が吸着する前に非可動部6に当接して可動鉄心8及び主弁体保持部材18の上昇を制限するものである。

請求項（抜粋）：

流出ポートと流入ポートとの間を連通する弁孔に主弁座を形成してなる本体と、巻回されたコイル軸心部に固定された固定鉄心と軸方向に移動自在な可動鉄心とを備えたソレノイドと、前記主弁座に当接する主弁体を保持し、パイロット孔に弁座を形成してなる主弁体保持部材とを備え、前記可動鉄心と主弁体保持部材とが、前記可動鉄心下端部に保持されたパイロット弁体が、前記パイロット孔の弁座に対して接間可能な軸方向隙間を設けてピン結合されたパイロットキック式電磁弁において、開弁時に前記可動鉄心に引かれて上昇する前記主弁体保持部材が、前記固定鉄心に対して前記可動鉄心が吸着する前に非可動部に当接して前記可動鉄心及び主弁体保持部材の上昇を制限することを特徴とするパイロットキック式電磁弁。

引用特許：

審査官引用 (3件)

電磁弁
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-213691 出願人：日電工業株式会社
特開昭53-047027
パイロットキック式電磁弁
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-098001 出願人：シーケーディ株式会社

前のページに戻る