特許
J-GLOBAL ID:200903013652912435

燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-084379
公開番号(公開出願番号):特開2002-276441
出願日: 2001年03月23日
公開日(公表日): 2002年09月25日
要約:
【要約】【課題】複数の燃料圧センサにより検出された燃料圧が通常取り得る範囲に属し、かつ所定の2つの燃料圧センサによる燃料圧の偏差が所定の判定値よりも小さな場合にも、フェイルセーフ処理を適切に行なう。【解決手段】燃料噴射制御装置は、コモンレール25内の燃料の圧力をそれぞれ検出する複数の燃料圧センサ44,45と、電子制御装置(ECU)46とを備える。ECU46は、所定の2つの燃料圧センサ44,45の各検出値が通常取り得る範囲に属し、かつ両検出値の偏差が所定の判定値よりも小さな場合、高い方の検出値を燃料圧として設定する。そして、ECU46は、エンジン11の運転状態に応じた燃料の噴射量及び前記燃料圧に基づき噴射期間を求め、その噴射期間にわたり燃料が噴射されるように燃料噴射弁23を制御する。
請求項(抜粋):
加圧燃料をエンジンの複数の燃料噴射弁に分配する燃料分配管に設けられ、かつ同燃料分配管内の燃料の圧力をそれぞれ検出する複数の燃料圧センサと、前記燃料圧センサ毎の検出値に基づき、制御用パラメータとして用いられる燃料圧を設定する燃料圧設定手段と、前記エンジンの運転状態に応じた燃料噴射量、及び前記燃料圧設定手段による燃料圧に基づき噴射期間を求め、その噴射期間にわたり燃料が噴射されるように前記燃料噴射弁を制御する燃料噴射制御手段とを備える燃料噴射制御装置において、前記燃料圧設定手段は、所定の2つの燃料圧センサの各検出値が通常取り得る範囲に属し、かつ両検出値の偏差が所定の判定値よりも小さな場合、高い方の検出値を、前記燃料噴射制御手段による前記噴射期間算出のための前記燃料圧として設定するものであることを特徴とする燃料噴射制御装置。
IPC (8件):
F02D 41/38 ,  F02D 41/22 380 ,  F02D 41/40 ,  F02D 45/00 312 ,  F02D 45/00 345 ,  F02D 45/00 364 ,  F02D 45/00 ,  F02M 37/00
FI (9件):
F02D 41/38 A ,  F02D 41/22 380 K ,  F02D 41/40 F ,  F02D 45/00 312 Z ,  F02D 45/00 345 K ,  F02D 45/00 364 K ,  F02D 45/00 364 Q ,  F02M 37/00 A ,  F02M 37/00 Q
Fターム (26件):
3G084AA01 ,  3G084BA13 ,  3G084BA14 ,  3G084DA30 ,  3G084EA03 ,  3G084EA11 ,  3G084EB08 ,  3G084EB22 ,  3G084EC03 ,  3G084FA00 ,  3G084FA10 ,  3G084FA20 ,  3G084FA33 ,  3G301HA02 ,  3G301JA21 ,  3G301JB01 ,  3G301LB06 ,  3G301MA11 ,  3G301NA08 ,  3G301NB01 ,  3G301NC02 ,  3G301PA11Z ,  3G301PB08Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PE08Z ,  3G301PF03Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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