特許
J-GLOBAL ID:200903081045552522

内燃機関の高圧燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-017158
公開番号(公開出願番号):特開平11-210532
出願日: 1998年01月29日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【課題】 燃圧センサに異常が生じた場合であれ、車両の適正な退避走行を保証する内燃機関の高圧燃料供給装置を提供する。【解決手段】 エンジンEに燃料を供給すべく備えられた高圧燃料噴射装置10は、フィードポンプ14及び高圧ポンプ11のポンプ動作に基づきデリバリパイプ55内の燃料を高圧に維持する。ECU60は、デリバリパイプ55内の燃料圧力を検出するための燃圧センサ61に異常が発生した際には、高圧ポンプ11の機能を停止させる。また、これと同時に、燃圧センサ61の異常発生直前に検出された燃料圧力を初期値として、毎回の燃料噴射によって低下する燃料圧力を推定しつつ燃料噴射時間の制御を行い、エンジンEを退避走行に見合った運転状態へと移行させる。
請求項(抜粋):
燃料タンクから移送される燃料を加圧する高圧ポンプと、該加圧された燃料の圧力を検出する燃圧センサと、同加圧された燃料を内燃機関に噴射供給する噴射弁とを有し、前記検出される燃料圧力が目標圧力となるように前記加圧する燃料圧力をフィードバック制御しつつ、前記噴射弁を通じて内燃機関にその運転状態に応じた所定量の高圧燃料を供給する内燃機関の高圧燃料供給装置において、前記燃圧センサの異常を検出する検出手段と、前記燃圧センサの異常が検出されることに基づき前記燃料圧力を強制的に所定圧力に保持せしめる保持手段と、前記燃圧センサの異常が検出されて後、前記燃料圧力が前記所定圧力に達するまで、同燃料圧力を推定しつつ該推定される燃料圧力に基づいて内燃機関に噴射供給する燃料量を制御する制御手段と、を備えることを特徴とする内燃機関の高圧燃料供給装置。
IPC (4件):
F02D 41/22 375 ,  F02D 41/40 ,  F02D 45/00 345 ,  F02M 55/02 350
FI (4件):
F02D 41/22 375 ,  F02D 41/40 F ,  F02D 45/00 345 K ,  F02M 55/02 350 E
引用特許:
審査官引用 (5件)
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