特許
J-GLOBAL ID:200903013682661399

自動原稿搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-263776
公開番号(公開出願番号):特開平9-106116
出願日: 1995年10月12日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、両面原稿の搬送経路を短かくするとともに構造を簡素なものにして、小型および軽量化を図ることができる低コストな自動原稿搬送装置を提供するものである。【解決手段】 両面原稿の搬送時にスイッチバック通路22から原稿をスイッチバックした後、反転経路23、第1搬送路13を介してスリットガラス2にループ状に返送する。また、駆動コロ18に摺接する第1、2従動コロ19、24によって原稿を第2搬送路17からスイッチバック通路22に搬送するとともに、スイッチバック通路22から反転経路23に搬送している。さらに、原稿をスイッチバック通路22内の原稿を駆動コロ18と第2従動コロ24のニップ部に当接させた後、駆動コロ18を再駆動して原稿を反転経路23に沿って搬送している。
請求項(抜粋):
読取位置で停止して原稿を読取可能な画像読取手段を有する画像形成装置の上部に装着された自動原稿搬送装置であって、前記読取位置に原稿を搬送しながら前記画像読取手段によって原稿を読取らせるようにした自動原稿搬送装置において、複数の原稿からなる原稿束を載置可能な原稿載置台と、該原稿載置台から原稿を1枚ずつ分離し、分離後の原稿を反転させて搬送する第1搬送路を通して前記読取位置に搬送する分離・搬送手段と、読取位置で読取が終了した原稿を第2搬送路に沿って搬送する搬送手段と、第2搬送路を搬送される原稿を挟持して原稿排紙台上に排紙する駆動部材およびこれに摺接する第1従動部材と、前記第2搬送路の原稿の搬送方向下流で、かつ原稿載置台の下方に設けられたスイッチバック通路と、第2搬送路の上方に設けられるとともに、スイッチバック通路と第1搬送路の所定箇所を連通する反転経路と、前記駆動部材および第1従動部材の原稿の搬送方向下流側に配設され、第2搬送路と原稿排紙台を連通する第1切換位置、第2搬送路とスイッチバック通路を連通する第2切換位置、およびスイッチバック通路と反転経路を連通する第3切換位置に切換可能な切換手段と、前記スイッチバック通路と反転経路の連通位置に設けられ、スイッチバック通路から搬送される原稿を挟持して反転経路に搬送するよう前記駆動部材に摺接する第2従動部材と、前記スイッチバック通路内に設けられ、原稿を挟持して正逆回転可能な一対のスイッチバック部材と、前記駆動部材、切換手段およびスイッチバック部材を駆動制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、両面原稿の搬送時に、切換手段を第2切換位置に切換えて表面の露光が終了した原稿をスイッチバック通路に搬送し、次いで、該原稿の後端部がスイッチバック部材によって挟持されたときに、駆動部材の駆動を停止して切換手段を第3切換位置に切換えるとともに、スイッチバック部材を逆転駆動してスイッチバック通路内の原稿を駆動部材と第2従動部材のニップ部に当接させた後、駆動部材を再駆動して原稿を反転経路に沿って搬送させることを特徴とする自動原稿搬送装置。
IPC (5件):
G03G 15/00 107 ,  G03G 15/00 106 ,  B65H 5/00 ,  B65H 29/58 ,  B65H 85/00
FI (5件):
G03G 15/00 107 ,  G03G 15/00 106 ,  B65H 5/00 A ,  B65H 29/58 B ,  B65H 85/00
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 原稿供給装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-237388   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 自動原稿送り装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-229531   出願人:キヤノン株式会社
  • 排紙機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-214468   出願人:三田工業株式会社
審査官引用 (3件)
  • 原稿供給装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-237388   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 自動原稿送り装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-229531   出願人:キヤノン株式会社
  • 排紙機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-214468   出願人:三田工業株式会社

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