特許
J-GLOBAL ID:200903013683833134
表面プラズモン共鳴装置及びそれを用いた分析装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-300378
公開番号(公開出願番号):特開2005-069893
出願日: 2003年08月25日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】 試料中の成分を応答性よく、しかも高感度に汎用的に測定できるようにする。 【解決手段】 電極28a,28bからなる回折格子に励起光50を入射させると、低次回折光が反射又は透過によって回折格子から外部に放出され、それ以外の高次回折光がエバネセント波として入射面に沿って進行し、回折格子の金属表面のプラズモンと共鳴して電場増強を起こす。流路に試料溶液56を流し、電極28a,28bに電圧を印加すると、電極28aと28bの間に働く電気力線54に沿って誘電泳動により試料成分58が電極に引き寄せられて捕集され、電場増強領域52に試料成分が入ってくると屈折率が変化し、0次回折光50bの強度が変化することによって試料成分が検出される。 【選択図】 図4
請求項(抜粋):
試料溶液と接する面に形成された回折格子と、
試料溶液中の試料成分を誘電泳動により前記回折格子の方向に移動させるための電界を発生させる電極を有する捕集手段と、
前記回折格子に特定波長の励起光を入射させ、少なくともその0次回折光を検出するとともに、前記励起光の入射角を表面プラズモン共鳴が起こる角度に設定した光学系とを備え、
前記0次回折光の強度変化に基づいて試料溶液中の特定試料成分の濃度を求める表面プラズモン共鳴装置。
IPC (4件):
G01N21/27
, G01N21/05
, G01N21/64
, G01N33/543
FI (5件):
G01N21/27 C
, G01N21/05
, G01N21/64 F
, G01N21/64 G
, G01N33/543 595
Fターム (56件):
2G043AA01
, 2G043AA03
, 2G043BA16
, 2G043DA02
, 2G043DA05
, 2G043EA01
, 2G043EA13
, 2G043EA14
, 2G043EA18
, 2G043EA19
, 2G043GA07
, 2G043GB12
, 2G043GB19
, 2G043HA01
, 2G043HA15
, 2G043KA01
, 2G043KA02
, 2G043KA03
, 2G043KA05
, 2G043KA07
, 2G043KA09
, 2G043LA01
, 2G043LA02
, 2G043LA03
, 2G057AA02
, 2G057AA04
, 2G057AB01
, 2G057AB02
, 2G057AB03
, 2G057AB07
, 2G057AC01
, 2G057BA05
, 2G057BB01
, 2G057BB06
, 2G059AA01
, 2G059BB04
, 2G059BB12
, 2G059CC16
, 2G059DD12
, 2G059EE02
, 2G059EE05
, 2G059EE07
, 2G059GG01
, 2G059GG02
, 2G059GG04
, 2G059GG10
, 2G059HH01
, 2G059HH02
, 2G059HH03
, 2G059HH06
, 2G059JJ05
, 2G059JJ11
, 2G059JJ19
, 2G059KK01
, 2G059KK02
, 2G059KK04
引用特許: