特許
J-GLOBAL ID：200903013692986229
高強度鋼線の熱処理方法
発明者：
,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
三浦 祐治 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-106308
公開番号（公開出願番号）：特開平11-302729
出願日： 1998年04月16日
公開日（公表日）： 1999年11月02日
要約：
【要約】【課題】 本発明は伸線直前の熱処理方法によるワイヤーロープ、PC鋼線、バネ、スチールコード等に使用する伸線加工性の優れた高強度鋼線の製造方法に関するものである。【解決手段】 重量%で、C:0.25〜1.2%、Si:0.01〜2.0%、Mn:0.3〜1.1%、P:0.02%以下、S:0.01%以下を含有し、残部が鉄および不可避的不純物である組織の70%以上が主としてパーライト、ベイナイトあるはその混合組織である線材で伸線前に600〜750°Cの温度領域に加熱し、該温度域で100s以下の時間保持した後に、放冷または水冷することを特徴とする伸線工程で表層疵を平滑化するための熱処理方法。
請求項（抜粋）：
重量%でC :0.25〜1.2% Si:0.01〜2.0%Mn:0.3〜1.1% P :0.02%以下S :0.01%以下を含有し、残部が鉄および不可避的不純物である組織の70%以上が主としてパーライト、もしくはベイナイトあるいはその混合組織である線材で伸線前に600〜750°Cの温度領域に加熱し、該温度域で100s以下の時間保持した後に、放冷または水冷することを特徴とする伸線工程で表層疵を平滑化するための熱処理方法。
IPC (5件)：
C21D 8/06
, C21D 9/52 103
, C22C 38/00 301
, C22C 38/04
, C22C 38/54
C21D 8/06 A
, C21D 9/52 103 B
, C22C 38/00 301 Y
, C22C 38/04
, C22C 38/54
