特許
J-GLOBAL ID:200903013718509815

自力真空水洗トイレ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小岩井 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-403115
公開番号(公開出願番号):特開2002-320650
出願日: 2001年12月28日
公開日(公表日): 2002年11月05日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】寝たまま着脱自在で、排泄物の回収と装置の洗浄及び乾燥を自動化した自力排泄装置を提供する。【解決手段】寝たまま着脱自在のトイレ容器2は、移動自在のユニット台車に集積された、回収ボトルに搬送保管するインジェクション方式の吸引回収ユニットと、その容器内を洗浄し、乾燥する器官洗浄ユニット並びに器官乾燥ユニットとを可撓性の多重管15を介して接続し、その腰部を浮揚して、装着を容易にすると共に、排泄に好適な姿勢に保持する身体確保ユニット4と大腿部スタビライザ6を付設し、また股間に強制装着させるため開閉可能なフロントガード64、器底部65の上下二部体の間をひだ部66で繋ぐと共に、フロントガード64を一方向閉動する構造にし、使用時は、リモコンスイッチを使って遠隔操作可能とし、使用後は、洗浄と乾燥を完了した容器2をユニット台車に装着し保管する。
請求項(抜粋):
寝床面を移動自在の支持フレームの中央溝部には、スライドトレーが摺動自在に載置され、またそのスライドトレーには使用者の股間に装着されて排泄物を受けるトイレ容器が開閉可能に支承され、またその支持フレームの左右の端部には、使用者に股間へのトイレ容器の装着を支援させるための、左右の大腿部を保持させる大腿部スタビライザと腰部を浮揚させる身体確保ユニットがそれぞれ対設され、また前記トイレ容器は、股間に上方から当接する固形のフロントガード部と下方から当接する固形の器底部との二部体を具設し、その器底部はフロントガード部に開閉自在に枢着され、また前記二部体の間は折り目状のひだ部で一体に繋がれて、前記二部体の間が開閉可能で、前方を楕円状に開口した、漏水の恐れのない受け容器状に形成され、またその楕円状の開口部には環状のシール材が貼設されて、股間に気密に当接できると共に、そのフロントガード部を閉動させることにより器底部との間で股間を挟み付けて、トイレ容器を股間に装着できるごとく形成され、またトイレ容器の器底部には排出用、送水用及び送風用の各連通穴が開口され、それら各連通穴と別個に移動自在のユニット台車に集積された吸引回収、器官洗浄及び器官乾燥の各ユニットとの間は、多重管に一つに束ねて内包された前記各ユニットの専用配管を介してそれぞれ接続され、使用時は容器内の排泄物が吸引回収されると共に容器の器官が洗浄され、乾燥されて、再使用可能状態に復元できるごとく形成されたことを特徴とする自力真空水洗トイレのトイレ容器。
IPC (4件):
A61G 9/02 ,  A61F 5/451 ,  E03D 11/00 ,  E03D 11/02
FI (4件):
A61F 5/451 V ,  E03D 11/00 A ,  E03D 11/02 A ,  A61G 9/00 C
Fターム (17件):
2D039AA05 ,  2D039AB11 ,  2D039AC06 ,  2D039AC14 ,  2D039CB01 ,  2D039CB02 ,  2D039CC00 ,  2D039DB00 ,  4C098AA09 ,  4C098CD03 ,  4C098CD05 ,  4C341JK04 ,  4C341JK08 ,  4C341JK12 ,  4C341JL01 ,  4C341JL06 ,  4C341JL07
引用特許:
審査官引用 (17件)
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