特許
J-GLOBAL ID:200903013718645328

音響装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-171588
公開番号(公開出願番号):特開2001-005463
出願日: 1999年06月17日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】【課題】 自動音質音量制御手段とアクティブノイズコントローラまたは音響エコーキャンセラとを同時に使用したときに騒音消去量やエコー消去量が小さくならないようにする。【解決手段】 自動音質音量制御手段110は、ソース信号の周波数特性と音量制御量分、および周波数特性制御手段103と音量制御手段104の制御量を変更する。自動音質音量制御手段110の出力とアクティブノイズコントローラ105の出力は、スピーカ114から空間に放射される。これにより、自動音質音量制御手段110によって変更されたスピーカ114からエラーセンサ116までの伝達関数変更量が、周波数特性制御手段103および音量制御手段104に吸収されるため、自動音質音量制御とアクティブノイズコントロールを同時に行っても、騒音消去量を小さくすることなく、最適な制御ができる。
請求項(抜粋):
周囲騒音を検出する第1のセンサと、周囲騒音によって聴こえにくくなったソース信号を聴こえやすくするための自動音質音量制御手段と、周囲騒音と同振幅逆位相の音を生成することで騒音を消去するアクティブノイズコントローラと、前記自動音質音量制御手段および前記アクティブノイズコントローラの出力信号を空間に放射するためのスピーカと、現在の騒音制御の状態を検出するための第2のセンサと、前記第1のセンサ出力信号の周波数特性を制御する周波数特性制御手段と前記第1のセンサ出力信号の振幅を制御する音量制御手段の1つまたは両方を備え、前記自動音質音量制御手段の周波数特性制御量、音量制御量と同じ量だけ、前記周波数特性制御手段または前記音量制御手段により周波数特性、音量を制御した前記第1のセンサ信号を前記アクティブノイズコントローラの入力信号とすることを特徴とする音響装置。
IPC (3件):
G10K 11/178 ,  G10K 15/00 ,  H04B 3/20
FI (3件):
G10K 11/16 H ,  H04B 3/20 ,  G10K 15/00 M
Fターム (6件):
5D061FF02 ,  5K046BB01 ,  5K046HH11 ,  5K046HH58 ,  5K046HH72 ,  5K046HH79
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 車両用振動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-092252   出願人:マツダ株式会社
  • 能動騒音制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-189141   出願人:本田技研工業株式会社
  • 音響再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-339757   出願人:ヤマハ株式会社

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