特許
J-GLOBAL ID:200903013718840996

回折・散乱光の光強度分布データの比較方法、および粒度分布測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鹿島 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-296571
公開番号(公開出願番号):特開2008-111810
出願日: 2006年10月31日
公開日(公表日): 2008年05月15日
要約:
【課題】 差の小さな回折・散乱光の強度分布データを比較する場合に、差を表す指標の数値に出来るだけ大きい差が生じるようにし、差異を数値的に明確にする比較方法を提供する。 【解決手段】 分散粒子群にレーザ光を照射する過程と、分散粒子群からの回折・散乱光を複数の光検出素子で検出して各検出光量データを成分とする光強度分布データを得る過程と、異なる二つの分散粒子群について各々得られた光強度分布データを比較する過程とを含む方法において、比較過程は、各光強度分布データを、各々の検出光量データを成分とするベクトルとして扱い、これら二つの光強度分布データのなす交角に関連した交角指標を重みマトリックスを作用させることで強調して算出する過程と、前記算出過程で求めた交角指標に基づいて前記二つの光強度分布データの差異の程度を判定する過程とを含むようにする。【選択図】図8
請求項(抜粋):
分散粒子群にレーザ光を照射する過程と、前記分散粒子群からの回折・散乱光を複数の光検出素子で検出して各検出光量データを成分とする光強度分布データを得る過程と、異なる二つの分散粒子群について各々得られた光強度分布データを比較する過程とを含む方法において、前記比較過程は、前記各光強度分布データを、各々の検出光量データを成分とするベクトルとして扱い、これら二つの光強度分布データのなす交角に関連した交角指標を重みマトリックスを作用させることにより強調して算出する過程と、前記算出過程で求めた交角指標に基づいて前記二つの光強度分布データの差異の程度を判定する過程とを含むことを特徴とする回折・散乱光の光強度分布データの比較方法。
IPC (1件):
G01N 15/02
FI (1件):
G01N15/02 A
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 粒度分布測定方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-118158   出願人:株式会社島津製作所
  • 特許第3633169号公報
審査官引用 (7件)
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引用文献:
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