特許
J-GLOBAL ID:200903013729081531

汚水処理方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 潮谷 奈津夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-012286
公開番号(公開出願番号):特開平10-202287
出願日: 1997年01月27日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】 生物反応槽内における汚水の攪拌および汚水への酸素の供給を極めて容易な構造を有する手段を用いて行い、もって、生物反応処理を効果的に行い、しかも、生物反応槽内に供給される汚水の量が急激に増加しても、下流側槽への汚水の流出量を常に一定に維持し、もって、生物反応槽内の滞留時間不足に起因する不完全な処理を回避し、沈澱槽の過負荷による処理水の悪化を防止する。【解決手段】 汚水処理装置は、生物反応槽本体1、汚水攪拌手段2、酸素供給手段5および流量調整手段9からなっている。生物反応槽本体1は、上流側槽から流入した汚水に生物反応処理を施すように構成されている。汚水攪拌手段2は、生物反応槽本体1内に流入した汚水の水面よりも下方に設けられている。酸素供給手段5は、生物反応槽本体1の底部付近に設けられている。流量調整手段9は、生物反応槽本体1内に設けられ、汚水の水位に応じて上下移動する集水口を備えている。
請求項(抜粋):
上流側槽から生物反応槽内に汚水を流入し、前記生物反応槽内において、前記汚水に生物反応処理を施し、このように生物反応処理された前記汚水を、前記生物反応槽から下流側槽に流出することからなる汚水処理方法において、前記生物反応槽内に流入した汚水を、前記汚水の水面よりも下方において攪拌し、前記生物反応槽の前記底部付近において、前記汚水に酸素を供給し、前記生物反応槽から前記下流側槽への前記汚水の流出量を一定以下に維持することを特徴とする汚水処理方法。
IPC (3件):
C02F 3/12 ,  C02F 3/20 ,  C02F 3/26
FI (4件):
C02F 3/12 H ,  C02F 3/12 A ,  C02F 3/20 A ,  C02F 3/26
引用特許:
審査官引用 (6件)
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