特許
J-GLOBAL ID:200903013755803880

画像撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-062740
公開番号(公開出願番号):特開平10-257506
出願日: 1997年03月17日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】光学ローパスフィルターを用いる事なく、いわゆる「色モワレ」の発生を抑える事ができ、従来の装置よりも高画質が得られ、コストダウンも図った画像撮像装置を提供する。【解決手段】CCDのR,G,Bそれぞれの受光感度は、おおよそC線,e線,g線をピークとしており、e線の近軸レンズバックに対して故意に近軸レンズバックをずらしたため、RとBの像がデフォーカスしている状態となり、RとBに対する像性能は、おおよそナイキスト周波数で0付近まで低下するため、光学ローパスフィルターがなくても「色モワレ」は発生しない。さらに、ほぼベストピントとなっているe線をおおよそ受光感度のピークとするGの画素についてのMTFは、ナイキスト周波数においても高い値を示し、コントラストの低下が少なく、最終的に高画質が得られる。
請求項(抜粋):
照明された被写体からの光を結像させる光学レンズと、該結像した光を色別に光電変換するカラー撮像素子とを有する画像撮像装置において、以下の条件式範囲を満足する事を特徴とする画像撮像装置、1.5×p×FNo.<|LBg-LBe|<5.0×p×FNo.1.5×p×FNo.<|LBc-LBe|<5.0×p×FNo.但し、p:前記カラー撮像素子の光電変換画素の所定ピッチLBe:e線(波長546.07nm)の近軸レンズバックLBg:g線(波長435.84nm)の近軸レンズバックLBc:C線(波長656.28nm)の近軸レンズバックFNo.:前記光学レンズのFナンバーである。
IPC (4件):
H04N 9/07 ,  G02B 13/00 ,  G02B 15/14 ,  H04N 9/11
FI (4件):
H04N 9/07 A ,  G02B 13/00 ,  G02B 15/14 ,  H04N 9/11
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 撮像光学系
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-093855   出願人:ソニー株式会社
  • 読取り用レンズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-217772   出願人:旭光学工業株式会社
  • 特開平4-012311
審査官引用 (2件)
  • 撮像光学系
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-093855   出願人:ソニー株式会社
  • 読取り用レンズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-217772   出願人:旭光学工業株式会社

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