特許
J-GLOBAL ID:200903013763617440

自動変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-038502
公開番号(公開出願番号):特開平7-247873
出願日: 1994年03月09日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 足離しアップシフト中のスロットル再踏み込みでも、変速ショック悪化を回避し得て、変速フィーリングを向上させる。【構成】 クラッチ、ブレーキを締結・解放するための油圧を操作可能なアクチュエータ、エンジントルクをアクセル操作とは独立して制御可能な制御手段、クラッチ、ブレーキ制御圧室に作動流体が満たされたことを検出する手段、変速制御開始を検出する手段を有して、変速開始から締結側中込め終了判断までの間にスロットルが踏み込まれたとき、エンジントルクTeを変速開始時の出力トルク以下に制御する。エンジントルク制御は、スロットル踏み込みにかかわらず一定にまたはカットすることで行う。解放側の油圧を上げることなく締結側中込めを終了でき、足離しアップシフト時の再踏み込み時の空吹け防止のための変速ショック悪化を改善でき、変速制御を容易にする。
請求項(抜粋):
複数の摩擦要素の締結・解放をする作動圧を調整可能なアクチュエータを有して、摩擦要素の締結・解放切換えにより変速を行う車両の自動変速機の変速制御装置であって、ドライバのアクセルペダル操作に起因するスロットル開度を検出するスロットル開度検出手段と、変速開始から締結側摩擦要素への作動流体の中込め終了判断までの間にスロットル開度検出手段が増加傾向の検出信号を出力したとき、エンジン出力トルクを実質的に該変速開始時のトルク以下に制御する制御手段とを設けたことを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
IPC (3件):
F02D 29/00 ,  F16H 61/00 ,  F16H 59:24
引用特許:
審査官引用 (9件)
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