特許
J-GLOBAL ID:200903013785939891
ハンダ・ボールの検査方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-155546
公開番号(公開出願番号):特開平11-002576
出願日: 1997年06月12日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】 電気的検査では検出できないチップ実装前のハンダ・ボールの不良を高精度に検出する。【解決手段】 ハンダ・ボール6が固定されたデバイス・チップの上で一定のプローブ高さhを保ちながら物理測定プローブ7を水平に走査し、ハンダ・ボール6が破断する時の破断限界プローブ荷重が所定値より大きくなるものを良品、小さくなるものを不良品と判定する。良品は、延性破断されるためにBLM膜5をほぼ覆うようにハンダ残膜6rを残すが、不良品は脆性破断されるためにハンダ残膜6rの量が少なく、BLM膜5の露出面積が広くなることから、良否判定には光学顕微鏡観察も併用できる。さらに、物理測定プローブ7で走査を行う前にデバイス・チップを高温加熱保持すれば、ハンダ・ボール接合部の加速劣化試験を行うことができ、より厳しい基準での良否判定が可能となる。
請求項(抜粋):
基板実装用のハンダ・ボールが固定されたデバイス・チップの上で、物理測定プローブを該デバイス・チップの主面と平行に、かつその先端をハンダ・ボールと衝突し得る高さに保ちながら走査させ、該物理測定プローブが該ハンダ・ボールを破断させる時の破断限界プローブ荷重にもとづいて該ハンダ・ボールの良否を判定することを特徴とするハンダ・ボールの検査方法。
IPC (2件):
FI (3件):
G01L 5/00 Z
, H01L 21/66 Z
, H01L 21/66 R
引用特許:
審査官引用 (3件)
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はんだ接続強度の評価方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-036876
出願人:株式会社日立製作所
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特開昭55-155230
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熱疲労試験素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-265733
出願人:松下電工株式会社
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