特許
J-GLOBAL ID:200903013817944280
細胞壊死方法及び細胞壊死装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
清原 義博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-157874
公開番号(公開出願番号):特開2005-333889
出願日: 2004年05月27日
公開日(公表日): 2005年12月08日
要約:
【課題】 対象とする細胞を効率よく確実に壊死させることが可能な細胞壊死方法及び細胞壊死装置の提供。【解決手段】 試料セルを顕微鏡に載置する試料載置工程と、試料のデジタル画像を取得する細胞画像取得工程と、レーザ照射位置を定める細胞画像処理工程と、レーザ光を照射するレーザ照射工程からなり、細胞画像処理工程が、画像の画素ごとに画素の細胞の有無を識別し、画像データを2値化する段階と、2値化された画像データにおいて、異なる値が隣接する境界を見極め、孤立閉曲線を見出す段階と、孤立閉曲線内部を全て細胞があるものとして、2値化された画像データを加工する段階と、加工された2値化された画像データを所定の大きさの領域に区分し、区分領域において細胞が存するものと認識されている領域の重心座標を算出し、重心位置をレーザ照射位置とすることを特徴とする細胞壊死方法である。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
対象細胞が蛍光発色するように標識化処理をされた試料を収容する試料セルを顕微鏡に載置する試料載置工程と、
前記試料セルに収容された試料のデジタル画像を取得する細胞画像取得工程と、
前記デジタル画像からレーザ照射位置を定める細胞画像処理工程と、
前記細胞画像処理工程にて定められたレーザ照射位置にレーザ光を照射するレーザ照射工程からなり、
前記細胞画像処理工程が、前記デジタル画像の画素ごとに画素の蛍光輝度に応じて細胞の有無を識別し、該デジタル画像データを2値化する段階と、
前記2値化されたデジタル画像データにおいて、異なる値が隣接する境界を見極め、孤立閉曲線を見出す段階と、
前記孤立閉曲線内部を全て細胞があるものとして、前記2値化された画像データを加工する段階と、
前記加工された2値化された画像データを所定の大きさの領域に区分し、該区分領域において細胞が存するものと認識されている領域の重心座標を算出し、該重心位置を前記レーザ照射位置とすることを特徴とする細胞壊死方法。
IPC (3件):
C12N13/00
, C12M1/00
, C12M1/42
FI (3件):
C12N13/00
, C12M1/00 A
, C12M1/42
Fターム (16件):
4B029AA15
, 4B029BB11
, 4B029CC08
, 4B029DG10
, 4B029FA02
, 4B029GA08
, 4B029GB06
, 4B029HA09
, 4B033NA16
, 4B033ND12
, 4B033NE10
, 4B033NF03
, 4B033NG05
, 4B033NH05
, 4B033NJ04
, 4B033NK10
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (9件)
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