特許
J-GLOBAL ID:200903013821198232
電池状態推定装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
佐藤 辰彦
, 堀 進
, 鷺 健志
, 本間 賢一
, 加賀谷 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-273098
公開番号(公開出願番号):特開2009-103471
出願日: 2007年10月19日
公開日(公表日): 2009年05月14日
要約:
【課題】電池の動作状態によらずに、簡易且つ高精度に、内部抵抗などの電池の状態をリアルタイムで推定することができる電池状態推定装置を提供する。【解決手段】電池状態推定装置は、電池2の内部抵抗Rを逐次推定する内部抵抗推定手段21を備える。内部抵抗推定手段21は、電池2の端子間電圧Vの変化量である実電圧変化量dVと、端子間電流Iの変化量である実電流変化量dIとから、逐次最小二乗法により、内部抵抗Rの仮値rを逐次算出する仮内部抵抗算出手段22と、内部抵抗Rの仮値rを、実電圧変化量dVと実電流変化量dIと内部抵抗推定手段21が既に求めた内部抵抗Rの推定値とに応じて補正することにより内部抵抗Rの新たな推定値を求める仮内部抵抗補正手段23とから構成される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電池の状態として少なくとも該電池の内部抵抗を推定する電池状態推定装置であって、
前記電池の端子間電圧を検出する電圧検出手段と、
前記電池の端子間に流れる端子間電流を検出する電流検出手段と、
前記電池の内部抵抗を逐次推定する内部抵抗推定手段とを備え、
前記内部抵抗推定手段は、前記電圧検出手段による端子間電圧の検出値の所定時間当たりの変化量である実電圧変化量と、前記電流検出手段による端子間電流の検出値の所定時間当たりの変化量である実電流変化量とから、逐次最小二乗法により、該実電圧変化量と実電流変化量との間の関係を表す一次式における傾きの値を前記内部抵抗の仮値として逐次算出する仮内部抵抗算出手段と、該仮内部抵抗算出手段によって算出された内部抵抗の仮値を、前記実電圧変化量と実電流変化量とに応じて補正することにより内部抵抗の推定値を求める仮内部抵抗補正手段とから構成されることを特徴とする電池状態推定装置。
IPC (4件):
G01R 31/36
, H01M 10/44
, H01M 10/48
, B60L 3/00
FI (5件):
G01R31/36 A
, H01M10/44 Z
, H01M10/48 P
, H01M10/48 301
, B60L3/00 S
Fターム (36件):
2G016CA03
, 2G016CB05
, 2G016CB12
, 2G016CB23
, 2G016CB33
, 2G016CC01
, 2G016CC03
, 2G016CC04
, 2G016CC06
, 2G016CC13
, 2G016CC27
, 2G016CC28
, 2G016CF06
, 5H030AA03
, 5H030AA04
, 5H030AS08
, 5H030FF24
, 5H030FF42
, 5H030FF43
, 5H030FF44
, 5H030FF52
, 5H115PA08
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PU08
, 5H115PU21
, 5H115PV09
, 5H115SE06
, 5H115TI05
, 5H115TI06
, 5H115TI10
, 5H115TO05
, 5H115TR19
, 5H115TU16
, 5H115TU17
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
電池状態検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-130339
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
二次電池の充電率推定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-340803
出願人:日産自動車株式会社
審査官引用 (1件)
-
バッテリ管理システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-039609
出願人:富士重工業株式会社
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