特許
J-GLOBAL ID:200903013840160092

光ピックアップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-242149
公開番号(公開出願番号):特開2000-076665
出願日: 1998年08月27日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】記録再生媒体の透明基板の厚みむらに起因する球面収差を抑制する。【解決手段】半導体レーザ2からの射出光を対物レンズ5を通して、光ディスク11の透明基板9側へ照射する。対物レンズ5の前面は曲率の異なる第1,第2の領域AR1,AR2が成形されている。第1の領域AR1から光ディスク11の記録再生面10にスポット光、第2の領域AR2から透明基板9の表面にパターン光が照射され、各面10,9aで反射や回折された第1,第2の戻り光が再び対物レンズ5で集光され、ホログラム素子12を介して光検出器7の第1,第2の受光領域12,13に照射される。第1,第2の戻り光には、各面10,9aの光軸方向における位置情報が含まれているため、受光領域12,13の検出出力に基づいてこれらの位置情報を検出・比較することで、透明基板9の厚みむらの情報が求められる。この厚みむらの情報に基づいて球面収差を補正する。
請求項(抜粋):
透明基板と記録再生面を有する記録再生媒体に、記録又は再生のための光を照射する光ピックアップ装置であって、前記光を射出する光源と、前記光源からの射出光を前記記録再生面と前記透明基板に照射させる集光手段と、前記記録再生面と前記透明基板の表面からの戻り光を受光する光検出手段と、前記記録再生面からの戻り光により前記光検出器から出力される受光出力に基づいて第1の信号を生成する第1の信号生成手段と、前記透明基板の表面からの戻り光により前記光検出器から出力される受光出力に基づいて第2の信号を生成する第2の信号生成手段と、前記第1,第2の信号を比較することにより、前記透明基板の厚み情報を抽出する信号処理手段と、を備えることを特徴とする光ピックアップ装置。
IPC (3件):
G11B 7/09 ,  G11B 7/135 ,  G11B 19/12 501
FI (3件):
G11B 7/09 B ,  G11B 7/135 Z ,  G11B 19/12 501 C
Fターム (19件):
5D118AA00 ,  5D118AA16 ,  5D118AA18 ,  5D118BA01 ,  5D118CC01 ,  5D118CC12 ,  5D118CD06 ,  5D118CD14 ,  5D118CF04 ,  5D118CG24 ,  5D118DA20 ,  5D118DA40 ,  5D119AA29 ,  5D119BA01 ,  5D119BB11 ,  5D119EC02 ,  5D119JA09 ,  5D119JA23 ,  5D119JB02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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