特許
J-GLOBAL ID:200903013870777566

ディーゼルエンジンの排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-031460
公開番号(公開出願番号):特開平11-229850
出願日: 1998年02月13日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】 運転中の主噴射時期、空燃比、水温等が、これに対応する基準となる主噴射時期、基準となる空燃比、基準となる水温に対してずれることがあっても、要求HC量を過不足なく与える。【解決手段】 基準HC排出量と基準NOx排出量に対して噴射時期補正値、空燃比補正値、水温補正値の少なくとも一つを演算し、この少なくとも一つの補正値で該補正値と同一のエンジン回転数とエンジン負荷で演算される前記基準HC排出量と基準NOx排出量を補正して基本HC排出量と基本NOx排出量を演算し、これら2つ基本排出量の比である実際のHC/NOx比を演算し、この実際のHC/NOx比と目標HC/NOx比の差または比に応じて要求HC量HC0を演算し、この要求HC量に基づいて後噴射量を演算する。
請求項(抜粋):
燃料を噴射供給する装置を備え、燃料の主噴射後の膨張または排気行程で前記燃料供給装置により後噴射を行い、この後噴射による未燃HCを、排気通路に設けたNOx触媒への還元剤として供給するようにしたディーゼルエンジンの排気浄化装置において、エンジンの回転数とエンジンの負荷に基づいて基準HC排出量と基準NOx排出量を演算する手段と、これら基準排出量に対して噴射時期補正値、空燃比補正値、水温補正値、EGR制御を行う場合はEGR補正値の少なくとも一つを演算する手段と、この少なくとも一つの補正値で該補正値と同一のエンジン回転数とエンジン負荷で演算される前記基準排出量を補正して基本HC排出量と基本NOx排出量を演算する手段と、前記基本排出量の比である実際のHC/NOx比を演算する手段と、この実際のHC/NOx比と目標HC/NOx比の差または比に応じて要求HC量を演算する手段と、この要求HC量に基づいて後噴射量を演算する手段とを設けたことを特徴とするディーゼルエンジンの排気浄化装置。
IPC (8件):
F01N 3/08 ZAB ,  F01N 3/08 ,  F01N 3/24 ,  F01N 3/24 ZAB ,  F02D 21/08 301 ,  F02D 41/04 305 ,  F02D 41/38 ,  F02D 41/40 ZAB
FI (9件):
F01N 3/08 ZAB A ,  F01N 3/08 B ,  F01N 3/24 R ,  F01N 3/24 S ,  F01N 3/24 ZAB E ,  F02D 21/08 301 D ,  F02D 41/04 305 A ,  F02D 41/38 B ,  F02D 41/40 ZAB R
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (4件)
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