特許
J-GLOBAL ID:200903013883394003

光ディスク媒体記録再生装置及び光ディスク媒体の種類判別方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-187761
公開番号(公開出願番号):特開2007-012105
出願日: 2005年06月28日
公開日(公表日): 2007年01月18日
要約:
【課題】 複数種類の光ディスク媒体に対する再生/記録動作を行える光ディスク媒体記録再生装置であって、光ディスク媒体種別の判別に失敗した場合の、光ディスク媒体種別の再判別(推定)の処理時間の短縮が図られた光ディスク媒体記録再生装置の提供。【解決手段】 ディスク表面から記録層までの距離が第1の距離であるものと第2の距離であるものとなる2種類の光ディスク媒体(CD系:約1.2mmとDVD系:約0.6mm)間における、第1の距離と第2の距離の間となる“B点”と“C点”を定めることにより、前記2種類の光ディスク媒体間の判別に誤判別が生じやすいものとする所定範囲を定め、当該範囲に該当する場合には、“記録層の距離情報”よりも、“記録層の反射率情報”を優先して、光ディスク媒体種別の推定を行うことで、処理時間の短縮を図る。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
ディスク表面から記録層までの距離が異なり且つレーザ光に対する反射率が異なる複数種類の光ディスク媒体に対する、再生若しくは記録動作を行うことが可能な光ディスク媒体記録再生装置であって、前記光ディスク媒体へレーザ光を照射する光源部と、当該光源部から発せられたレーザ光に対する前記光ディスク媒体の反射率の情報を取得する反射率測定部と、ディスク表面と記録層との間の距離の情報を取得する記録層深度測定部と、前記複数種類の光ディスク媒体のうち、ディスク表面から記録層までの距離が第1の距離であるものと第2の距離であるものとなる2種類の光ディスク媒体間における、前記第1の距離と前記第2の距離の間となる所定範囲が格納された記憶部と、を備えることにより、前記光ディスク媒体の種類の判別を、前記記録層深度測定部によって取得されるディスク表面から記録層までの距離の情報と、前記反射率測定部によって取得される前記光ディスク媒体の反射率の情報と、を基にして行った後に、前記光ディスク媒体の種類の判別に誤りがあったと判断された場合であって、前記記録層深度測定部によって取得されたディスク表面から記録層までの距離情報が、前記所定範囲に該当していた場合には、前記反射率測定部によって取得された反射率の情報を優先して前記光ディスク媒体の種類の推定を行い、前記光ディスク媒体の種類の判別に誤りがあったと判断された場合であって、前記記録層深度測定部によって取得されたディスク表面から記録層までの距離情報が、前記所定範囲に該当していなかった場合には、当該ディスク表面から記録層までの距離の情報を優先して前記光ディスク媒体の種類の推定を行うことを特徴とする光ディスク媒体記録再生装置。
IPC (3件):
G11B 7/004 ,  G11B 7/085 ,  G11B 19/12
FI (3件):
G11B7/004 C ,  G11B7/085 B ,  G11B19/12 100Y
Fターム (9件):
5D090AA01 ,  5D090CC18 ,  5D090DD03 ,  5D090FF08 ,  5D090HH02 ,  5D090JJ11 ,  5D117AA02 ,  5D117CC07 ,  5D117DD00
引用特許:
出願人引用 (7件)
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