特許
J-GLOBAL ID:200903013895767328

装置姿勢追跡方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 次生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-264454
公開番号(公開出願番号):特開平9-134250
出願日: 1996年10月04日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】例えばディスプレイ・システムの画面カーソルを制御するような適用業務において、制御を行う装置の姿勢を追跡するシステムを提供する。【解決手段】本システムは、光センサの2次元アレイを制御する装置へ配置し、該アレイを使用して像の基準フレームおよび標本フレームを形成する。標本フレームと基準フレームの視界が、共通の像特性が存在するように互いに大部分重ね合わようの形態で各フレームを取得し、取得した標本フレームを基準フレームに相関させることによって、共通特性の位置的相違を検出する。最後に、検出した位置的相違に基づいて、制御装置の上下左右の揺れを示す姿勢信号を生成し、その姿勢信号によって制御対象装置を制御する。
請求項(抜粋):
装置の姿勢を追跡する方法であって、上記装置に光センサの2次元アレイを配置するステップと、周囲環境の特性の像を上記光センサ上に投射する光学的手段を上記装置に取り付けるステップと、上記2次元アレイを活用して上記アレイの視界の範囲内で上記特性の第1の像を取得するステップと、上記第1の像を記憶するステップと、上記2次元アレイを活用して、上記第1の像を取得するステップに続く一定時間後に、上記アレイの視界の範囲内で、第2の像が上記第1の像と共通な特性を持つような形態で第2の像の領域の大部分が第1の像に重ね合うように上記特性の第2の像を取得するステップと、上記第1の像と第2の像の相関関係を調べて、上記第1の像と第2の像の範囲内の上記共通特性の位置的相違を検出するステップと、上記位置的相違を検出するステップに基づいて、上記第1の像の取得と上記第2の像の取得の間のインターバルにおける上記装置の角度方向の変化を示す姿勢信号を形成するステップと、を含む装置姿勢追跡方法。
IPC (2件):
G06F 3/033 310 ,  G06T 7/00
FI (2件):
G06F 3/033 310 Y ,  G06F 15/70 450
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 情報入力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-116025   出願人:株式会社ワコム
  • 特開平4-253220
  • 情報入力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-131363   出願人:株式会社ワコム

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