特許
J-GLOBAL ID:200903013908500083
車両用冷凍サイクル
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
伊藤 洋二
, 三浦 高広
, 水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-022970
公開番号(公開出願番号):特開2005-212652
出願日: 2004年01月30日
公開日(公表日): 2005年08月11日
要約:
【課題】 低車速時に実際の吐出冷媒温度が通常走行時よりも低い温度にて吐出冷媒温度制御が実行されることを回避する。【解決手段】 圧縮機の吐出冷媒通路の外表面に圧縮機の吐出冷媒温度を検出する温度センサを配置し、この温度センサの検出温度が所定の目標値を上回ると、圧縮機の容量を減少させて、冷凍サイクル運転条件を吐出冷媒温度の抑制側に制御する(S60、S80)。車速が所定値以上となる通常走行時には、目標値として通常走行時の目標値Tbを設定し、車速が所定値未満となる低車速時には、目標値として、通常走行時の目標値Tbよりも所定量高い低車速時の目標値Tcを設定する(S20〜S50)。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
冷媒を吸入圧縮する圧縮機(1)と、
前記圧縮機(1)の吐出冷媒を冷却する放熱器(2)と、
前記放熱器(2)の出口側冷媒を減圧する減圧手段(4)と、
前記減圧手段(4)により減圧された低圧冷媒を蒸発させる蒸発器(5)とを備え、
前記蒸発器(5)を通過した冷媒が前記圧縮機(1)に吸入されるようになっており、
更に、高圧側の冷媒圧力が冷媒の臨界圧力以上となる車両用冷凍サイクルにおいて、
前記圧縮機(1)の吐出冷媒通路の外表面に配置され、前記圧縮機(1)の吐出冷媒温度を検出する温度検出手段(11)と、
前記温度検出手段(11)の検出温度が所定の目標値を上回ると、冷凍サイクル運転条件を前記吐出冷媒温度の抑制側に制御する制御手段(S60、S80)と、
車速が所定値以上となる通常走行時には、前記目標値として通常走行時の目標値(Tb)を設定し、車速が前記所定値未満となる低車速時には、前記目標値として、前記通常走行時の目標値(Tb)よりも所定量高い低車速時の目標値(Tc)を設定する目標値切替手段(S20〜S50)とを備えることを特徴とする車両用冷凍サイクル。
IPC (3件):
B60H1/32
, F24F11/02
, F25B1/00
FI (6件):
B60H1/32 623A
, B60H1/32 623M
, B60H1/32 624E
, B60H1/32 624F
, F24F11/02 Y
, F25B1/00 395Z
Fターム (4件):
3L060AA05
, 3L060CC04
, 3L060DD05
, 3L060EE45
引用特許:
出願人引用 (1件)
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車両用空調装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-137825
出願人:株式会社デンソー
審査官引用 (3件)
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車両用空調装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-243880
出願人:株式会社日本クライメイトシステムズ
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車両用ヒートポンプ式冷暖房装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-291903
出願人:日産自動車株式会社
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車両用空気調和機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-192912
出願人:株式会社日立製作所
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