特許
J-GLOBAL ID:200903013925319163
ソリッドゴルフボール
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
小島 隆司
, 重松 沙織
, 小林 克成
, 石川 武史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-351726
公開番号(公開出願番号):特開2006-167452
出願日: 2005年12月06日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【解決手段】本発明は、(a)シス1,4結合を60%以上有すると共に、1,2ビニル結合を2%以下有し、希土類元素系触媒を用いて合成されたポリブタジエンであって、トルエン溶液の粘度η(mPa・s)が600以下であり、かつムーニー粘度が30以上であるポリブタジエン100質量部に対して、所定量の(b)硫黄、(c)不飽和カルボン酸及び/又はその金属塩、(d)有機硫黄化合物、(e)無機充填材及び(f)有機過酸化物を配合したゴム組成物の加熱成形物であって、その中心JIS-C硬度と表面JIS-C硬度との硬度差を20〜40の範囲とする加熱成形物を構成要素とすることを特徴とするソリッドゴルフボールを提供する。【効果】このゴルフボールは、軟らかい打感を有し、非常に優れた反発性を兼ね備えたものである。また、ドライバーショット時のボールのスピン量を低減させることにより飛距離が増大する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(a)シス1,4結合を60%以上有すると共に、1,2ビニル結合を2%以下有し、希土類元素系触媒を用いて合成されたポリブタジエンであって、その25°Cにおける5質量%トルエン溶液の粘度η(mPa・s)が600以下であり、かつムーニー粘度(ML1+4(100°C))が30以上であるポリブタジエン100質量部に対して、
(b)硫黄 0.01〜0.5質量部、
(c)不飽和カルボン酸及び/又はその金属塩 10〜60質量部、
(d)有機硫黄化合物 0.1〜5質量部、
(e)無機充填材 5〜80質量部、
(f)有機過酸化物 0.1〜5質量部
を配合したゴム組成物の加熱成形物であって、その中心JIS-C硬度と表面JIS-C硬度との差が20より大きくかつ40以下である加熱成形物を構成要素とすることを特徴とするソリッドゴルフボール。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
出願人引用 (8件)
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特開昭62-89750号公報
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特開平2-268778号公報
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マルチピースソリッドゴルフボール
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-234273
出願人:住友ゴム工業株式会社
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審査官引用 (8件)
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ゴルフボール
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-163174
出願人:ブリヂストンスポーツ株式会社
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ゴルフボール
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-166764
出願人:住友ゴム工業株式会社
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特開昭62-112574
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