特許
J-GLOBAL ID:200903013936788688

コイルアンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-151298
公開番号(公開出願番号):特開2005-333516
出願日: 2004年05月21日
公開日(公表日): 2005年12月02日
要約:
【課題】 アンテナ特性が十分であり、多様な形状が可能で耐衝撃性に優れるコイルアンテナを提供すること。【解決手段】 コア3a、3bに巻線してなるコイルアンテナにおいて、コア3a、3bは、軟磁性体粉末と有機結合剤とを含んでなる絶縁性軟磁性体からなり、その軟磁性体粉末は、鉄アルミ珪素合金(センダスト)、カーボニル鉄などからなり、有機結合剤は、ポリウレタン樹脂、スチレン-ブタジエン系ゴムなどからなる。また軟磁性体粉末は扁平状あるいは針状にするとよい。また、軟磁性体粉末の表面には酸化被膜を形成するか、有機結合剤により絶縁コーティングするとよい。また有機結合剤には臭素化ポリマーなどの難燃剤を添加するとよい。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
コアに巻線してなるコイルアンテナにおいて、前記コアは、軟磁性体粉末と有機結合剤とを含んでなる絶縁性軟磁性体からなり、前記軟磁性体粉末は、鉄アルミ珪素合金、鉄ニッケル合金、鉄コバルト合金、鉄コバルトシリコン合金、鉄シリコンバナジウム合金、鉄コバルトボロン合金、コバルト系アモルファス合金、鉄系アモルファス合金、酸化物磁性粉末、カーボニル鉄、モリブデンパーマロイ、純鉄圧粉の軟磁性材料群から選ばれるいずれか1つ又はそれらの組み合わせからなり、前記有機結合剤は、ポリエステル系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、ポリウレタン樹脂、セルロース系樹脂、ニトリル-ブタジエン系ゴム、スチレン-ブタジエン系ゴム、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリイミド系樹脂の群から選ばれるいずれか1つ又はそれらの組み合わせを含んでなることを特徴とするコイルアンテナ。
IPC (2件):
H01Q7/06 ,  H01F1/11
FI (2件):
H01Q7/06 ,  H01F1/11 A
Fターム (8件):
5E040AB10 ,  5E040CA01 ,  5E040HB11 ,  5E040HB15 ,  5E040HB17 ,  5E040NN02 ,  5E040NN13 ,  5E040NN17
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • アンテナコイル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-047350   出願人:新デンシ株式会社, 住友電気工業株式会社
審査官引用 (15件)
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