特許
J-GLOBAL ID:200903013951530409

水路トンネル内における防食ライニング層の形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-005796
公開番号(公開出願番号):特開平11-200465
出願日: 1998年01月14日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 水路トンネルの内周面に耐食性及び耐摩耗性に優れた防食被覆層を容易かつ迅速に形成してゆくことのできる水路トンネル内における防食ライニング層の形成方法を提供する。【解決手段】 プラスチック防食シート10を、水路トンネル13の外部において水路トンネル13の内周面の形状に沿った断面形状の筒状シート12に加工形成し、この筒状シート12を縮径するように折りたたんだ状態で水路トンネル13内の設置現場まで搬入した後、筒状シート12を水路トンネル13の内周面に沿って配設するとともに、支保部材16を用いて固定し、固定した筒状シート12の背面側にコンクリート等の注入固化材を充填してこれを固化させることにより、プラスチック防食シート10を水路トンネル13の内周面に固着して防食ライニング層を形成する。
請求項(抜粋):
水路トンネルの内周面を覆ってプラスチック防食シートによる防食ライニング層を形成する方法であって、前記プラスチック防食シートを、前記水路トンネルの外部において前記水路トンネルの内周面の形状に沿った断面形状の筒状シートとなるように加工形成し、該筒状シートを縮径するように折りたたんだ状態で前記水路トンネル内の設置現場まで搬入した後、前記筒状シートを前記水路トンネルの内周面に沿った形状に配設するとともに、支保部材を用いて固定し、固定した筒状シートの背面側にコンクリートやモルタル等の注入固化材を充填してこれを固化させることにより、前記プラスチック防食シートを水路トンネルの内周面に固着して防食ライニング層を形成することを特徴とする水路トンネル内における防食ライニング層の形成方法。
IPC (3件):
E03F 3/04 ,  E02B 9/06 ,  E21D 11/38
FI (3件):
E03F 3/04 A ,  E02B 9/06 A ,  E21D 11/38 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特表平5-503893
  • 特表平7-509289
  • トンネル覆工壁面の補修方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-098736   出願人:前田建設工業株式会社, フジミ工研株式会社
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