特許
J-GLOBAL ID:200903013980275574

排気ガス浄化方法及び排気ガス浄化システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小川 信一 ,  野口 賢照 ,  斎下 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-162613
公開番号(公開出願番号):特開2007-332801
出願日: 2006年06月12日
公開日(公表日): 2007年12月27日
要約:
【課題】排気流量が少なくてフィルタの前後差圧によるPM蓄積量の推定が難しい低回転運状態で、長時間運転された場合等においても、強制再生時期を的確に判断できて、PMの過捕集による排圧上昇と過捕集に起因する燃費の悪化とを回避できると共に、PMの過剰な蓄積量により発生する熱暴走及びこの熱暴走によるDPFの溶損を防止できる排気ガス浄化方法及び排気ガス浄化システムを提供する。【解決手段】DPF12bの強制再生開始時期を、DPF12bの前後差圧ΔPmから判断して強制再生制御を行う排気ガス浄化システム1において、内燃機関10の運転状態が低回転運転状態にあることを検知した場合には、低回転運転状態の継続時間tmを計測し、計測された継続時間tmが所定の判定用時間tcを超えた時に、DPF12bの前後差圧ΔPmに関係なく、DPF12bの強制再生制御を行う。【選択図】図2
請求項(抜粋):
上流側から順に酸化触媒を担持した酸化触媒装置とディーゼルパティキュレートフィルタを配置した排気ガス浄化装置、又は、酸化触媒を担持したディーゼルパティキュレートフィルタを配置した排気ガス浄化装置を内燃機関の排気通路に備え、前記ディーゼルパティキュレートフィルタの強制再生開始時期を、前記ディーゼルパティキュレートフィルタの前後差圧から判断して強制再生制御を行う排気ガス浄化システムにおいて、 内燃機関の運転状態が低回転運転状態にあることを検知した場合には、該低回転運転状態の継続時間を計測し、該計測された前記継続時間が所定の判定用時間を超えた時に、前記ディーゼルパティキュレートフィルタの前後差圧に関係なく、前記ディーゼルパティキュレートフィルタの強制再生制御を行うことを特徴とする排気ガス浄化方法。
IPC (1件):
F01N 3/02
FI (4件):
F01N3/02 321K ,  F01N3/02 ,  F01N3/02 321B ,  F01N3/02 321A
Fターム (19件):
3G090AA02 ,  3G090AA03 ,  3G090BA01 ,  3G090CA01 ,  3G090DA04 ,  3G090DA09 ,  3G090DA12 ,  3G090DA13 ,  3G090DA18 ,  3G090DA19 ,  3G090DA20 ,  3G090DB03 ,  3G090DB05 ,  3G090EA02 ,  4D058JA32 ,  4D058JB06 ,  4D058MA44 ,  4D058PA09 ,  4D058SA08
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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