特許
J-GLOBAL ID:200903014000279540

トンネル内の覆工コンクリート打設装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-332308
公開番号(公開出願番号):特開2009-155819
出願日: 2007年12月25日
公開日(公表日): 2009年07月16日
要約:
【解決手段】コンクリート打設型枠2に打設孔3a,4a、3b,4b、3c,4c、5を幅方向Xの両側で周方向Yに沿って複数配設している。この各打設孔に電動コンクリートポンプ16を接続している。この各打設孔のうち下側にある打設孔から上側にある打設孔へ順次コンクリートポンプ16からコンクリートを供給する。供給コンクリートの圧力を検出する圧力センサ6a,7a、6b,7b、6c,7cを幅方向Xの両側で周方向Yに沿ってコンクリート打設型枠2に複数配設している。この各圧力センサにより検出された供給コンクリートの圧力に関する検出値が供給コンクリートの圧力に関する異常時設定値を超えた場合に電動コンクリートポンプ16を停止させるように駆動制御する。【効果】覆工コンクリートの表面を良好な状態に仕上げるとともに、異常圧発生時にコンクリート打設型枠2の破損を防止することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
トンネル内に配設されるコンクリート打設型枠に打設孔をトンネルの長手方向に対し直交するトンネルの幅方向両側でそれぞれトンネルの周方向に沿って複数配設するとともに、この各打設孔にコンクリートポンプをコンクリート供給切換手段を介して接続し、トンネルの幅方向両側にある各打設孔のうち下側にある打設孔から上側にある打設孔へ順次このコンクリートポンプからコンクリートをこのコンクリート供給切換手段により供給するトンネル内の覆工コンクリート打設装置において、このコンクリート打設型枠内に各打設孔から供給された供給コンクリートの圧力を検出する圧力センサをトンネルの長手方向に対し直交するトンネルの幅方向両側でそれぞれトンネルの周方向に沿ってこのコンクリート打設型枠に複数配設し、この各圧力センサにより検出された供給コンクリートの圧力に関する検出値が供給コンクリートの圧力に関する異常時設定値を超えた場合に前記コンクリートポンプを停止させるかまたはこのコンクリートポンプの吐出圧を低くするように駆動制御するコンクリートポンプ制御手段を設けたことを特徴とするトンネル内の覆工コンクリート打設装置。
IPC (1件):
E21D 11/10
FI (1件):
E21D11/10 A
Fターム (4件):
2D055BB02 ,  2D055CA01 ,  2D055DA01 ,  2D055LA00
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
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