特許
J-GLOBAL ID:200903014005084756

電子式ガスメータおよび流量変化判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 平木 祐輔 ,  関谷 三男 ,  早川 康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-274355
公開番号(公開出願番号):特開2008-096109
出願日: 2006年10月05日
公開日(公表日): 2008年04月24日
要約:
【課題】ガスの流量変化のスピードはきわめて緩やかなガス消費機器であっても、ガス消費機器が正常に機能しているにもかかわらずガス供給遮断が生じるのを回避できるようにした電子式ガスメータを得る。【解決手段】電子式ガスメータ10は、瞬時流量Qiと、瞬時流量のmax値とmin値を記憶する。最新の瞬時流量Qiとmax値、min値との大小の比較計算を行い、超えている場合には、max値、min値を最新の瞬時流量Qiに更新する。記憶されたmax値とmin値の差分ΔQを計算し、それが所定の流量変化しきい値dQを超えている場合には流量変化有りと判断し、記憶されたmax値とmin値を最新の瞬時流量に更新する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
ガス流路を流れるガスの瞬時流量を計測する瞬時流量計測手段と、 前記瞬時流量計測手段によって計測される瞬時流量を記憶する第1記憶手段と、 特定の瞬時流量をmax値とmin値として記憶する第2記憶手段と、 前記第1と第2の記憶手段に記憶されている瞬時流量を読み出して最新の瞬時流量とmax値およびmin値との大小の比較計算を行い、max値よりも最新の瞬時流量の方が大きければ第2記憶手段のmax値を最新の瞬時流量で更新し、min値よりも最新の瞬時流量の方が小さければ第2記憶手段のmin値を最新の瞬時流量で更新する第1計算手段と、 前記第2記憶手段に記憶されたmax値とmin値の差分を計算してその差分値と所定の流量変化しきい値とを比較する第1比較手段と、 前記第1比較手段による比較結果に基づき前記ガスの流量変化の有無を判定する流量変化判定手段と、 前記流量変化判定手段が流量変化有りと判断した場合に第2記憶手段に記憶されたmax値とmin値を最新の瞬時流量に更新する第2計算手段と、 を少なくとも含むことを特徴とする電子式ガスメータ。
IPC (2件):
G01F 3/22 ,  G08B 21/16
FI (2件):
G01F3/22 B ,  G08B21/16
Fターム (18件):
2F030CB01 ,  2F030CC13 ,  2F030CE01 ,  2F030CF05 ,  2F030CF11 ,  5C086AA02 ,  5C086BA04 ,  5C086CA16 ,  5C086DA14 ,  5C086DA19 ,  5C086EA08 ,  5C086EA11 ,  5C086EA13 ,  5C086EA17 ,  5C086EA41 ,  5C086EA43 ,  5C086EA45 ,  5C086FA17
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (3件)

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