特許
J-GLOBAL ID:200903000386526244

流体供給路における安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西川 惠清 ,  森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-253047
公開番号(公開出願番号):特開2004-093262
出願日: 2002年08月30日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】超音波流量計のような瞬時流量を計測する流量計を採用しながらも流体の使用状態の異常を確実に検出可能にする。【解決手段】流量計測部3は供給路1の瞬時流量を間欠的に計測し、演算部11は一定の検出期間ごとに瞬時流量の平均値と最大値と最小値とを求める。比較部13は現在の検出期間における最小値から3期間前の検出期間における最大値を減算した差値および3期間前の検出期間における最小値から現在の検出期間における最大値を減算した差値を求めるとともに両差値を基準値と比較する。タイマ部14は瞬時流量の平均値が属する流量区分に対応付けて規定した許容連続使用時間を時限し、タイマ部14による許容連続使用時間の時限終了までに両差値のいずれかが基準値以上になるとリセットされ、タイマ部14による許容連続使用時間の時限終了まで両差値が基準値以上にならなければ遮断弁2が遮断される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
流体の供給路を通過する流体の瞬時流量を間欠的に計測する流量計測部と、一定個数の瞬時流量が得られる検出期間毎に平均値と最大値と最小値とを求める演算部と、複数段階の流量区分を規定するとともに各流量区分ごとに許容連続使用時間を対応付けたテーブルと、現在の検出期間における最小値から所定期間前の検出期間における最大値を減算した差値および前記所定期間前の検出期間における最小値から現在の検出期間における最大値を減算した差値を求め両差値をそれぞれ規定の基準値と比較する比較部と、前記検出期間毎の前記平均値が属する流量区分に対応して前記テーブルから求めた許容連続使用時間を時限するタイマ部と、前記タイマ部による時限終了までに前記比較部において前記両差値のいずれかに前記基準値以上の変化が検出されると前記タイマ部をリセットするとともに前記タイマ部による時限終了をもって異常と判定する判定部とを備えることを特徴とする流体供給路における安全装置。
IPC (2件):
G01F1/00 ,  F16K37/00
FI (2件):
G01F1/00 T ,  F16K37/00 F
Fターム (10件):
2F030CA03 ,  2F030CB01 ,  2F030CC13 ,  2F030CE02 ,  2F030CF05 ,  2F030CF11 ,  3H065BB11 ,  3H065CA01 ,  3H065CA03 ,  3H065CA06
引用特許:
出願人引用 (7件)
全件表示
審査官引用 (2件)

前のページに戻る