特許
J-GLOBAL ID:200903014032119375

混合粒子を含む電極

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 三浦 邦夫 ,  平山 巌 ,  野▲崎▼ 照夫 ,  三輪 正義
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-507482
公開番号(公開出願番号):特表2006-523368
出願日: 2004年03月22日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
異なる化学組成の2以上の粒子群を含む電極活物質。各粒子群は、(a)一般式A1aM1b(XY4)cZdの物質;(b)一般式A2eM2fOgの物質;を含み、(i)A1、A2およびA3は、Li、NaあるいはK;(ii)M1およびM2は遷移金属を含み、(iv)XY4はリン酸基あるいは類似の基、(v)ZはOH、ハロゲンである。好ましい実施態様では、A2eM3Ogの物質はA3hMniO4であり、前記A3hMniO4の物質は内部領域と外部領域を有し、前記内部領域は立方晶系スピネル酸化マンガンを含み、前記外部領域は前記内部領域よりMn+4がリッチな酸化マンガンを含む。好ましい実施態様では、組成物は塩基性化合物を含む。
請求項(抜粋):
活物質ブレンドは、異なる化学組成の2以上の粒子群(各粒子群は下記の物質から選択された物質を含む)を含み、 (a)一般式A1aM1b(XY4)cZdの物質; (b)一般式A2eM2fOgの物質;および (c)一般式A3hMniO4の物質; ここで、 (i)A1、A2およびA3は、Li、Na、K及びそれらの組み合わせからなる群より独立に選択され、0<a≦8、0<e≦6であり; (ii)M1は、より高い原子価状態に酸化可能な少なくとも1つの金属を含む1以上の金属で、0.8≦b≦3であり; (iii)M2はFe、Co、Ni、V、Zr、Ti、Mo、Cr及びそれらの組み合わせからなる群より選択された少なくとも1つの金属を含む1以上の金属で、1≦f≦6であり; (iv)XY4は、X’O4-xY’x、X’O4-yY’2y、X”S4及びそれらの組み合わせからなる群より選択され、ここでX'はP、As、Sb、Si、Ge、V、S及びそれらの組み合わせからなる群より選択され、X”はP、As、Sb、Si、Ge、V及びそれらの組み合わせからなる群より選択され、Y'はハロゲンであり、0≦x<3、0<y<2および0<c≦3であり; (v)ZはOH、ハロゲンあるいはそれらの組み合わせであり、0≦d≦6であり; (vi)0<g≦15; (vii)M1、M2、X、Y、Z、a、b、c、d、e、f、g、h、i、xおよびyは前記化合物の電気的中性を保持するように選択され;そして (viii)前記一般式A3hMniO4の物質は内部領域と外部領域を有し、前記内部領域は立方晶系スピネル酸化マンガンを含み、前記外部領域は前記内部領域よりMn+4がリッチな酸化マンガンを含む電極活物質。
IPC (3件):
H01M 4/58 ,  H01M 4/02 ,  H01M 10/40
FI (4件):
H01M4/58 ,  H01M4/02 C ,  H01M4/02 D ,  H01M10/40 Z
Fターム (26件):
5H029AJ02 ,  5H029AJ03 ,  5H029AJ05 ,  5H029AK03 ,  5H029AK19 ,  5H029AL03 ,  5H029AL19 ,  5H029AM02 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029DJ12 ,  5H029DJ17 ,  5H029HJ02 ,  5H050AA07 ,  5H050AA08 ,  5H050BA17 ,  5H050CA07 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CA29 ,  5H050CB03 ,  5H050CB29 ,  5H050FA19 ,  5H050HA02
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 米国特許第4,194,062号
  • 米国特許第5,418,090号
  • 米国特許第5,871,866号
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審査官引用 (6件)
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