特許
J-GLOBAL ID:200903014053501563

制動システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 長谷川 芳樹 ,  塩田 辰也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-024775
公開番号(公開出願番号):特開2004-231124
出願日: 2003年01月31日
公開日(公表日): 2004年08月19日
要約:
【課題】精密な制動力制御が可能な制動システムを提供する。【解決手段】本制動システムは、左右の車輪と路面との摩擦係数が異なる場合に、マスタシリンダ圧の増加速度が大きいほど、高μ路側の車輪に設けられたホイルシリンダへのマスタシリンダからの液圧の伝達係数が小さくなるように、マスタシリンダとホイルシリンダとの間の液圧経路を制御する。マスタシリンダ圧が高速に増加しても、伝達係数が小さくなるため、ホイルシリンダ圧は高速には増加せず、マスタシリンダ圧が低速で増加しても、伝達係数が大きくなるため、ホイルシリンダ圧は低速には増加しない。すなわち、ホイルシリンダ圧のマスタシリンダ圧の増加速度依存性が抑制され、跨ぎ路走行中にヨーコントロールが行われる高μ路側の車輪に設けられたホイルシリンダ圧、すなわち、制動力は、より精密に制御されることとなる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
左右の車輪と路面との摩擦係数が異なる場合に、マスタシリンダ圧の増加速度が大きいほど、高μ路側の車輪に設けられたホイルシリンダへのマスタシリンダからの液圧の伝達係数が小さくなるように、前記マスタシリンダと前記ホイルシリンダとの間の液圧経路を制御することを特徴とする制動システム。
IPC (2件):
B60T8/58 ,  B60R16/02
FI (2件):
B60T8/58 Z ,  B60R16/02 661B
Fターム (13件):
3D046BB23 ,  3D046BB28 ,  3D046CC02 ,  3D046EE01 ,  3D046HH16 ,  3D046HH25 ,  3D046HH36 ,  3D046HH46 ,  3D046JJ01 ,  3D046JJ06 ,  3D046JJ11 ,  3D046JJ16 ,  3D046KK11
引用特許:
審査官引用 (2件)

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