特許
J-GLOBAL ID:200903036837198020

車両制御装置及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-110980
公開番号(公開出願番号):特開2001-294144
出願日: 2000年04月12日
公開日(公表日): 2001年10月23日
要約:
【要約】【課題】 スプリット路における制動時に、安定性の確保と制動力の確保を共に実現することができる車両制御装置及び記憶媒体を提供すること。【解決手段】 ステップ200では、車両の速度が所定値以上の高速か否かを判定する。ステップ210では、高速であることを示すために、パラメータSに1をセットする。ステップ220では、左右の路面μ差Δμが所定値以上であるか否かを判定する。ステップ230では、路面μ差が大であることを示すパラメータMを1にセットする。ステップ240では、急制動であるか否か、即ち高踏力時であるか否かを判定する。ステップ250では、急制動(高踏力)であることを示すパラメータEを1にセットする。これにより、ヨー制御を行う際のパラメータS、M、Eを設定することができるので、全てのパラメータS、M、Eが1の場合には、高μ側のホイールシリンダ圧の増圧勾配を最も小さくする。
請求項(抜粋):
運転者の踏力によってブレーキ液圧を発生するブレーキ液圧発生手段と、付与されるブレーキ液圧に応じて車輪に制動力を発生させる制動力発生手段と、 を備えた車両の制動時に、前記制動力発生手段のブレーキ液圧を調節してアンチスキッド制御を行うとともに、スプリット路にてヨー制御を行う車両制御装置において、前記スプリット路の左右の摩擦係数の差が、所定以上の大きな値である場合には、そうでない場合と比べて、前記摩擦係数の大きい側の制動力発生手段のブレーキ液圧と前記摩擦係数の小さい側の制動力発生手段のブレーキ液圧との差を小さくすることを特徴とする車両制御装置。
IPC (2件):
B60T 8/58 ,  B60T 8/24
FI (2件):
B60T 8/58 Z ,  B60T 8/24
Fターム (17件):
3D045BB38 ,  3D045EE21 ,  3D045GG01 ,  3D045GG05 ,  3D045GG28 ,  3D046BB25 ,  3D046BB28 ,  3D046BB32 ,  3D046HH02 ,  3D046HH16 ,  3D046HH23 ,  3D046HH26 ,  3D046HH36 ,  3D046HH48 ,  3D046JJ19 ,  3D046LL02 ,  3D046LL50
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • アンチロック制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-324619   出願人:曙ブレーキ工業株式会社
  • 車両のブレーキ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-216172   出願人:マツダ株式会社
  • 特開平3-104765
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