特許
J-GLOBAL ID:200903014055296738

ごみ処理プラントにおける熱回収システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾仲 一宗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-251631
公開番号(公開出願番号):特開平8-094002
出願日: 1994年09月21日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、過熱蒸気を高温高圧化して発電効率をアップできるごみ処理プラントにおける熱回収システムを提供する。【構成】 本発明は、ごみ焼却炉1から排出される排ガスからの放射熱で飽和蒸気を得る放射伝熱室2、排ガスを水管に接触させて熱交換を行って飽和蒸気を得る接触伝熱室3、排ガス中に含まれるダスト10を分離する集塵器4、得られた飽和蒸気と排ガスとを熱交換して過熱蒸気を得る過熱器5、及び該過熱器5を通過した排ガスと水とを熱交換して温水を得る節炭器6から構成されている。過熱器5に送り込まれる排ガスは集塵器4でダスト10が除去され、過熱器5の壁面にダストが付着することなく、過熱器5が高温腐食することがない。
請求項(抜粋):
ごみ焼却炉から排出される排ガスからの放射熱で飽和蒸気を得る放射伝熱室、該放射伝熱室で熱交換された排ガスを水管に接触させて熱交換を行って飽和蒸気を得る接触伝熱室、該接触伝熱室で熱交換を行った排ガス中に含まれるダストを分離する集塵器、前記放射伝熱室と前記接触伝熱室で得られた飽和蒸気と前記集塵器で除塵された排ガスとを熱交換して過熱蒸気を得る過熱器、及び該過熱器を通過した排ガスと水とを熱交換して前記放射伝熱室と前記接触伝熱室に補給する温水を得る節炭器、から構成したことを特徴とするごみ処理プラントにおける熱回収システム。
IPC (5件):
F22B 1/18 ,  B01D 46/02 ,  F01K 27/02 ,  F22G 7/12 ,  F23G 5/46 ZAB
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 都市ゴミ焼却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-143795   出願人:株式会社クボタ
  • ごみ焼却炉
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-068926   出願人:日立造船株式会社
  • 過熱蒸気の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-142905   出願人:三井造船株式会社
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審査官引用 (3件)
  • 都市ゴミ焼却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-143795   出願人:株式会社クボタ
  • ごみ焼却炉
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-068926   出願人:日立造船株式会社
  • 過熱蒸気の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-142905   出願人:三井造船株式会社

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