特許
J-GLOBAL ID:200903014082615454
顔画像処理装置、顔画像処理方法、および顔画像処理プログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
鈴江 武彦
, 村松 貞男
, 坪井 淳
, 橋本 良郎
, 河野 哲
, 中村 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-345759
公開番号(公開出願番号):特開2004-178402
出願日: 2002年11月28日
公開日(公表日): 2004年06月24日
要約:
【課題】顔の画像データを用いて本人照合などを行うのための顔画像処理装置であって、登録及び照合対象となる顔領域を適切に決定すること。【解決手段】予め記憶されたモデル顔画像Fmの目,鼻,口を含む矩形領域の顔画像データに基づき、伸縮率αの異なるN枚の顔画像辞書Gαi(i=1〜N)が生成され、入力された顔画像データFの全領域において前記N枚の顔画像辞書Gαiがそれぞれ個々に走査されながら各走査位置における相関係数が算出される。そして、閾値以上の最大相関係数値が算出されたところの各顔画像辞書Gαiの走査位置情報とその幅および高さが顔画像抽出位置メモリに記憶され、最大相関位置情報の重心位置(xg,yg)およびその幅,高さの平均値(Wb,Hb)に対応する矩形顔領域GSに従い、前記入力顔画像Fから登録対象人物の顔画像データAや照合対象人物の顔画像データBが抽出される。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
モデルとなる人物の目,鼻,口を含む矩形領域の顔画像であって、伸縮率を異ならせた複数のモデル顔画像を記憶するモデル顔画像記憶手段と、
顔画像を入力する顔画像入力手段と、
この顔画像入力手段により入力された顔画像の全領域を対象に、前記モデル顔画像記憶手段により記憶された複数のモデル顔画像のそれぞれについて走査しながら各走査位置における相関係数を算出する相関係数算出手段と、
この相関係数算出手段により前記複数のモデル顔画像のそれぞれについて最大の相関係数が算出された前記入力された顔画像領域上での位置を記憶する位置記憶手段と、
この位置記憶手段により記憶された位置に基づき、当該入力顔画像の目,鼻,口を含む矩形領域の顔画像を照合対象の画像として抽出する顔画像抽出手段と、を備えたことを特徴とする顔画像処理装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G06T7/00 300E
, G06T1/00 340A
Fターム (12件):
5B057BA02
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057DA06
, 5B057DB02
, 5B057DC34
, 5L096BA18
, 5L096CA02
, 5L096FA02
, 5L096FA34
, 5L096HA07
, 5L096JA11
引用特許:
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