特許
J-GLOBAL ID:200903014108483160
解凍方法とその装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鴇田 將
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-119095
公開番号(公開出願番号):特開2000-308478
出願日: 1999年04月27日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】凍結物の形状や温度にかかわらず、凍結物からのドリップの流出が無く、凍結物の酸化が少なく、凍結物の表層部と内部との温度差の少ない高品質な解凍を短時間で行う方法と装置を提供する。【解決手段】減圧下で槽内の凍結物にマイクロ波加熱を行って解凍を行う方法であって、減圧を進めながらマイクロ波加熱を行う工程で凍結物が昇温してドリップ状の液が出る状態になる前に、マイクロ波による放電を減圧槽内の放電発生部により発生させてマイクロ波加熱を停止させ、その状態でさらに減圧を進め、凍結物に昇華が起こり得る減圧度以上の減圧度へ減圧し、その後にマイクロ波加熱の再開が可能な所定の減圧度まで復圧し、再度減圧を進めながら適正な出力のマイクロ波加熱を行い、再度、凍結物が昇温してドリップ状の液が出る状態になる前に、前記放電発生部により放電を発生させてマイクロ波加熱を停止するという工程を繰り返すものである。
請求項(抜粋):
減圧下で減圧槽内の凍結物に適正な出力のマイクロ波加熱を行って凍結物の解凍を行う解凍方法であって、減圧をすすめながらマイクロ波加熱を行う工程で凍結物が昇温してドリップ状の液が出る状態になる前に、マイクロ波による放電を減圧槽内の放電発生部により発生させてマイクロ波加熱を停止させ、次いでマイクロ波加熱を停止させた状態でさらに減圧をすすめ、凍結物に昇華が起こり得る減圧度以上の減圧度へ減圧し、その後にマイクロ波加熱の再開が可能な所定の減圧度まで復圧し、再度減圧をすすめながら適正な出力のマイクロ波加熱を行い、再度、凍結物が昇温してドリップ状の液が出る状態になる前に、前記放電発生部により放電を発生させてマイクロ波加熱を停止するという工程を繰り返すことを特徴とする解凍方法。
IPC (6件):
A23L 3/365
, A47J 27/088
, F24C 7/02 340
, H05B 6/68 320
, H05B 6/68
, A23L 3/40
FI (7件):
A23L 3/365 B
, A47J 27/088
, F24C 7/02 340 J
, H05B 6/68 320 M
, H05B 6/68 320 S
, H05B 6/68 320 N
, A23L 3/40 D
Fターム (41件):
3K086AA01
, 3K086AA07
, 3K086CA01
, 3K086CA02
, 3K086CA09
, 3K086CA12
, 3K086CB03
, 3K086CB04
, 3K086CC01
, 3K086CD27
, 3K086CD28
, 3K086DA04
, 3L086AA01
, 3L086CB02
, 3L086CB05
, 3L086CB20
, 3L086CC06
, 3L086DA29
, 4B022LA06
, 4B022LQ06
, 4B022LQ07
, 4B022LR06
, 4B022LT04
, 4B022LT07
, 4B055AA10
, 4B055BA61
, 4B055CA64
, 4B055CA71
, 4B055CD02
, 4B055CD07
, 4B055CD27
, 4B055CD63
, 4B055DB15
, 4B055GA04
, 4B055GB10
, 4B055GB18
, 4B055GB25
, 4B055GB27
, 4B055GB50
, 4B055GC12
, 4B055GC33
引用特許:
審査官引用 (4件)
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真空解凍装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-069700
出願人:ブラザー工業株式会社
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特開昭58-141767
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冷蔵庫
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-296733
出願人:松下冷機株式会社
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