特許
J-GLOBAL ID:200903014130109507

スタータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-119430
公開番号(公開出願番号):特開平8-312510
出願日: 1995年05月18日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】 第1の目的はインターナルギヤ21の偏心を防止することにあり、第2の目的は回転中心に対するインターナルギヤ21の傾きを防止して、オーバラン時に安定した回転(空転)が得られるようにすること。【構成】 遊星歯車減速機構のインターナルギヤ21と一方向クラッチのクラッチアウタ25は、軸方向に延びる円筒状回転体24に一体に設けられている。具体的には、円筒状回転体24の後端側がインターナルギヤ21として形成されて、円筒状回転体24の先端側がクラッチアウタ25として形成されている。そして、円筒状回転体24のインターナルギヤ21とクラッチアウタ25との間にはボス部29が一体に設けられている。このボス部29は、その内周面がドライブシャフト4の後端に設けられたプラネットキャリア4aの外周面に摺接することで、ドライブシャフト4に対する芯出しが行われている。
請求項(抜粋):
通電を受けてアーマチュアシャフトに回転力を発生するスタータモータと、前記アーマチュアシャフトと同一軸上に配置されたドライブシャフトと、前記アーマチュアシャフトの外周に形成されたサンギヤ、このサンギヤと噛み合って前記サンギヤの外周を回転可能に設けられた遊星ギヤ、自身が回転可能に設けられた円筒状回転体の軸方向後端側に設けられて前記遊星ギヤと噛み合うインターナルギヤとから成り、このインターナルギヤが回転規制された状態で前記アーマチュアシャフトの回転速度を減速して前記ドライブシャフトに伝達する遊星歯車減速機構と、前記円筒状回転体の軸方向先端側に設けられたクラッチアウタを有し、前記アーマチュアシャフトの回転時に前記クラッチアウタの回転を規制して前記インターナルギヤを回転不能に保持する一方向クラッチとを備えたスタータであり、前記円筒状回転体は、前記ドライブシャフトに対して径方向の芯出しを行なう芯出し部が一体に設けられていることを特徴とするスタータ。
FI (2件):
F02N 15/02 M ,  F02N 15/02 D
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 遊星歯車減速機構付スタータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-266078   出願人:日本電装株式会社
  • スタータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-051737   出願人:株式会社日立製作所

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