特許
J-GLOBAL ID:200903014158913638
光ファイバ偏光子
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-371885
公開番号(公開出願番号):特開2003-172842
出願日: 2001年12月05日
公開日(公表日): 2003年06月20日
要約:
【要約】【課題】小型化が可能で、信頼性の高い光ファイバの偏光子を提供する。【解決手段】偏波保持光ファイバ1を延伸し細径化してなる延伸部2を設ける。X偏波はこの偏波保持光ファイバ1のX軸方向に電界ベクトルを保持して伝搬し、Y偏波はX偏波と直交する電界ベクトルを保持して偏波保持光ファイバ1内を伝搬する。偏波保持光ファイバ1ではX偏波の実効屈折率がY偏波の実効屈折率より大きいため、X偏波に関しては、大きな光閉じ込め効果が維持できるのに対し、Y偏波はX偏波よりクラッドモードに結合しやすい。このように、直交する二つの直線偏波光に対する伝搬定数が異なる1本の偏波保持光ファイバを延伸することによって、Y偏波のみをクラッドモードに結合させ、かつX偏波を損ねることなく、透過させることが可能な光ファイバ偏光子を構成する。
請求項(抜粋):
偏波保持光ファイバの一部を延伸して細径化した延伸部を設けることにより、一方の偏波のみをクラッドモードに結合して減衰させ、他方の偏波を透過させることを特徴とする光ファイバ偏光子。
IPC (3件):
G02B 6/17
, G02B 5/30
, G02B 6/10
FI (3件):
G02B 5/30
, G02B 6/10 C
, G02B 6/16 301
Fターム (7件):
2H049BA05
, 2H049BA46
, 2H049BC25
, 2H050AA02
, 2H050AB02Z
, 2H050AC49
, 2H050AC83
引用特許:
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